使用頻度は低いですが
自分のメインシステムは
アナログレコードも聴ける環境はあります。
プレーヤーはケンウッドのKP-9010に
ラックスマンのフォノイコライザーアンプE-200
の構成で楽しんでます。
カートリッジは
今取り付けてるデンオンのDL103LC2と
シュアーのM97xE
オーディオテクニカのAT33PTGが有り
メインカートリッジはテクニカです。
冨田勲さんの惑星で
主にテクニカとデンオンの聴き比べを
今してました。
アコースティックではなくシンセサイザーですが
良い感じに低音から高音迄入っている音源だと思います。
デンオンはテクニクスのシェルに
樹脂スペーサーを挟んでの取り付け。
テクニカはテクニカのシェルにそのまま取り付け。
これで丁度カートリッジの高さが揃い
この2つのカートリッジ交換に関しては
アーム高さの調整は必要無く出来ます。
テクニカは高音が華やかだし低音の押し出しも強い。
デンオンは高音が丸くてでも真ん中が充実した感じ。
それぞれの諸元表を見ると
どちらも再生周波数範囲は高い所まで
伸びてます。
MMとか廉価なMCでは20KHz辺り迄って多いですが
これらは結構拾いますね。
でもその真価を発揮するには
フォノイコライザーが…
何せMCトランスのタイプなので
高音再現性がヘッドアンプより
低いです。
ヘッドアンプのフォノイコライザーアンプが
欲しいところですが
キチンとしたのは高価なので買えません。
まあ可聴域範囲外の話しなので
気にしなければ良いので
今のフォノイコライザーアンプを
大事に使うつもりです。
まあトランスにもトランスの利点がありますし。
そんな現状で明るい音のテクニカと
落ち着いた音のデンオン。
ワイドレンジな感じはテクニカの方が
しますので
メインカートリッジがついテクニカになります。
デンオンにもう少しワイドレンジ感が欲しいですが
その一手が何なのか分からないので
手つかずになります。
リード線もテクニカに替えてますし。
でもCDとの聴き比べではデンオンの方が
バランスは良いです。
テクニカはCDより高音が華やかになるので。
でもその華やかさがCDにも欲しかったり。
なかなかないものねだりですが
それもオーディオの楽しみではあります。
この2つの聴き比べを何度かしてから
シュアーにしてみたら
音が一本調子に聴こえて楽しくなかったので
直ぐにデンオンに戻しました。
細かい起伏が均されて無くなる感じですね。
やっぱりシュアーの出番は無さそう。
でもデンオンも出番が少ないのは
少々勿体ない。
もっと個性が出せる状態にしてみたい。
少しデンオンを使いながら
思案です。





