何度かオーディオの
インシュレーターの事を
書いて来ましたが
今回もう少し詳しく
書いてみようと思います。

オーディオ機器は
普通インシュレーターが
標準で付いてます。

スピーカーでも
ブックシェルフタイプは
インシュレーターは無いことが
多いのですが
トールボーイやフロアー型では
スパイクが付いている
タイプが有ったりします。

自分は
今でこそインシュレーターに
そこそこ拘り
設置していますが
最初は全く気にしていませんでした。

ラックに
そのままポン置きで
聴いて何の不満も感じずいたのですが
有るとき
友人が
雑誌の受け売りで
インシュレーターを変えると
音が良くなるらしいと
社外のインシュレーターを
買って来ました。

そして
友人宅のシステムで
ポン置きと社外インシュレーターでの
聴き比べをしてみたところ
見事に音が変わり
正直ビックリした記憶が有ります。

そこから
自分のシステムでも
インシュレーターを変えてみよう

思うようになり
今では
ほぼ全ての機器の
インシュレーターが
純正ではない物に変わっています。

では
何故オーディオ機器には
インシュレーターが付いているのでしょう?

アンプやプレーヤーに
スピーカー等からの振動が
伝わってしまうと
内部部品が振動していまい
それが音に悪さをするので
振動から遠ざける為に
インシュレーターは
有るようです。


オーディオ機器には
普通は
四隅にインシュレーターが
付いていますが
これが悪さをしているのでは?

思うようになりました。

何故なら
四隅足は
厳密に見てみると
三点がキチンと接触し
一点が僅かに浮き
僅かにガタ付きが出る
可能性が有るのです。

機器の設置に
僅かでもガタ付きが有れば
それは
内部部品に振動として伝わる
事が考えられ
音が悪くなる可能性が有ります。

機器がキチンと平面が出ていて
ラックの側も平面が出ていれば
四点支持でもガタ付きは無く
置けるかもしれませんが
それはなかなか難しい
注文だと思います。

なので
絶対にガタ付きの出ない
三点支持の設置は
音に効くと考えて
自分のシステムでは
三点で設置出来るものは
三点支持で
そうじゃ無いものだけ
四点支持で置いています。

ただ
三点支持は
どのように三点で
支えるかで
音が変わるので
色々試行錯誤は必要でしたが
キチンと決まれば
この機器から
こんな音が出るんだと
思うほど音が変わりました。

このインシュレーターの交換で
感じてるのが
正直軽い機器は
インシュレーターの
交換の効果が感じにくく
重たい機器程
インシュレーターの
効果が感じやすいと言うものです。

体感上のもので
何故そうなるかは
とりあえずの仮説が有るだけで
確信は有りません。


当然なのか
CDプレーヤー等の
メカ物はインシュレーターの
効果は感じやすく
アンプ類は
プレーヤー等の変化は
感じにくいと思います。

それでも
プラスチックの
四点支持インシュレーターを
使っている機器ならば
キチンとした材質の
インシュレーターで
三点支持にすれば
その効果は感じられるでしょう。

では
どんな材質が良いか?

トライ&エラーで
自分で探すしかないと思います。

我が家でも
金属のインシュレーターが
良い結果を出した物もあれば
木製インシュレーターが
良い結果を出した物も有ります。

サブシステムのスピーカーには
ガラスタイルを
インシュレーターとして
使っていますし
本当にケースバイケースです。