まず何はさて置き天井がどれだけの重さに耐えそうなものなのかを確認します。
確認方法は簡単です。屋根裏に上ってどれくらいの木材が使ってあるかを見ればよいのです。
因みにこの部屋の天井はこんな感じです。

埃で非常に見難いですが横に走っている木材が有りますがこれにフックを付けるわけですので
この木材がしっかりとしているかの確認をすればよいわけです。
フックのネジ部も天井の石膏ボードの厚みプラス木材にしっかり固定できるだけの長さのモノを
用意します。今回はネジ部の長さが38mmの物を使用しました。
因みに這い回っているケーブルは釣り下がっているスピーカーのスピーカーケーブルです。
見た目の問題で屋根裏を通す事にしました。
確認方法は簡単です。屋根裏に上ってどれくらいの木材が使ってあるかを見ればよいのです。
因みにこの部屋の天井はこんな感じです。

埃で非常に見難いですが横に走っている木材が有りますがこれにフックを付けるわけですので
この木材がしっかりとしているかの確認をすればよいわけです。
フックのネジ部も天井の石膏ボードの厚みプラス木材にしっかり固定できるだけの長さのモノを
用意します。今回はネジ部の長さが38mmの物を使用しました。
因みに這い回っているケーブルは釣り下がっているスピーカーのスピーカーケーブルです。
見た目の問題で屋根裏を通す事にしました。
次にフックを天井に付けますが

複数のフックで吊ろうと思うときは切り欠き部が上の写真の様にお互い外を向くようにすれば
振動で外れる可能性はぐっと低くなります。
この部屋は訳有りの部屋で天井のクロスが貼っていないので石膏ボードの釘の位置で天井の木材の位置が
判りますが、一般的にはクロスが貼ってある関係で判り難いので軽く天井を叩いて音で木材の位置は
確認してくださいね。

複数のフックで吊ろうと思うときは切り欠き部が上の写真の様にお互い外を向くようにすれば
振動で外れる可能性はぐっと低くなります。
この部屋は訳有りの部屋で天井のクロスが貼っていないので石膏ボードの釘の位置で天井の木材の位置が
判りますが、一般的にはクロスが貼ってある関係で判り難いので軽く天井を叩いて音で木材の位置は
確認してくださいね。
そして吊り下げる側にもそれなりの加工を施します

これはスピーカーを下から見た図ですが
このような絶対に抜けないリングタイプで針金を固定してあります。
その上木ネジだけでなく強力両面テープで止めてから木ネジもボンドを塗ってねじ込んでいるので
仮に1本だけで振っても取れる事は有りません。

これはスピーカーを下から見た図ですが
このような絶対に抜けないリングタイプで針金を固定してあります。
その上木ネジだけでなく強力両面テープで止めてから木ネジもボンドを塗ってねじ込んでいるので
仮に1本だけで振っても取れる事は有りません。
最後に吊り下げる針金ですが
これはしっかりと吊り下げる物の重さを考えた太さにする必要があります。
その中でピアノ線は非常に強く細く目立たない物で吊りたい時はうってつけです。
今回使用したピアノ線は0.55mmと言う非常に細い物ですが、実はこれ1本で19Kgの物までは
吊れる程丈夫な物なのです。
今回はこれを重さ4Kgのスピーカーを吊るのに3本使用しているので
これはしっかりと吊り下げる物の重さを考えた太さにする必要があります。
その中でピアノ線は非常に強く細く目立たない物で吊りたい時はうってつけです。
今回使用したピアノ線は0.55mmと言う非常に細い物ですが、実はこれ1本で19Kgの物までは
吊れる程丈夫な物なのです。
今回はこれを重さ4Kgのスピーカーを吊るのに3本使用しているので
4Kg÷(19Kg×3本)×100=7.02%
つまり本来の能力に対してたった7%の重量しかピアノ線には掛からない事になり
ピアノ線からすれば物を吊っていないのも同じ位の状態でしか無いことがわかります。
自分は地震等を考慮してこの計算で10%以下になるように吊り下げる針金のサイズを決める
事にしています。
ピアノ線からすれば物を吊っていないのも同じ位の状態でしか無いことがわかります。
自分は地震等を考慮してこの計算で10%以下になるように吊り下げる針金のサイズを決める
事にしています。
ただしピアノ線は上記の通り非常に硬く丈夫なので加工時に気を付けないと簡単に怪我をします。
その硬さゆえにバネの様に形が癖になっているのでちょっと手を滑らせただけで恐ろしい勢いで
元の形に戻ろうとします。
この時の勢いは簡単にピアノ線が指を貫通します。
一歩間違えて目に当たれば失明は避けられません。
ですのでピアノ線を加工する際は

上の写真の様に丈夫な木材にフックを固定してその上で加工する方が安全です。
間違ってもどこにも固定していない状態でピアノ線を切ろう等とは思わないで下さい。
切った瞬間に切り口が自分を襲う可能性があります。
その硬さゆえにバネの様に形が癖になっているのでちょっと手を滑らせただけで恐ろしい勢いで
元の形に戻ろうとします。
この時の勢いは簡単にピアノ線が指を貫通します。
一歩間違えて目に当たれば失明は避けられません。
ですのでピアノ線を加工する際は

上の写真の様に丈夫な木材にフックを固定してその上で加工する方が安全です。
間違ってもどこにも固定していない状態でピアノ線を切ろう等とは思わないで下さい。
切った瞬間に切り口が自分を襲う可能性があります。
でも天井を上手く利用すれば部屋の模様の自由度は格段に上がります。
天井から何かがぶら下がっている部屋ってお洒落に見えませんか?
天井から何かがぶら下がっている部屋ってお洒落に見えませんか?