一人でがんばる習性がある人は

なかなか他人に本音を打ち明けることが

できないでいます。

 

 

最初からそうだったわけでは

ないかもですが

いつの頃からか一人でも出来てしまう、

と思うようになったのだと思います。

 

 

そういう人は、いつの間にか

自分の本音がわからなくなります。

 

 

「自分で出来る」という偽の自分を

つくり上げてしまうことによって

自分自身を抑圧してしまうから。

 

 

パワー勝負で何でも出来てしまう時期も

確かにあるけれど、

そのままでは可能性が拡がらなくて

自分自身が繁栄しないのです。

 

 

それに、抑圧しているから

自分が何に悩んでいるのかもわからない、

ということに気づくときがくるかもしれません。

 

 

自分が向かっている道すらも

何のためかもわからなくて迷走したり

パワーはあるから

突っ走ることはできてしまう。

 

 

 

パワーだけで走ってきた人が

ふとしたときにこれに気づくと

急激に孤独を感じます。

 

 

誰に何を話していいのかわからない、

話せる相手がいない

 

 

 

何でもオープンに話してる人や

誰にでも打ち解けていける人を

羨ましく思う気持ちも湧いてくるかもしれません。

 

 

そんな時に、

自分を責めてしまうことだけはしない。

 

 

自分が独りであることや

話し相手がいないことを

ダメなことだと捉えないでください。

 

 

なぜなら、

それだけ自分で考える力も

解決する力もあるからです。

 

 

自立心の強いタイプの人は

その力があるからこそ、

時に孤独を感じてしまうのです。

 

 

ですが、その強さはきっと

それまでの経験で培ってきたもの。

 

 

特に女性がその力を備えるには

相当な努力が必要だったと思います。

 

 

それは自身の強みでもあることを

認めたうえで、

自分に問いを立ててみてください。

 

 

”本当はどうしたいのか?”

 

 

向かう先が見えないままでは

走り様がないです。

 

 

時間はかかっても

自分の本音に向き合うのは

とても大切です。

 

 

本音に触れたとき

自然と悩みから解放されたり

力むことなく信頼できる人に

話せたりします。

 

 

もしかしたら、

やっぱり誰にも相談する必要はない、

そう思うかもしれません。

 

それはそれでアリです。

 

 

 

悩みが明確な場合、

知らない人だからこそ話せる

という場合もあります。

 

 

特に、人間関係のことや

深刻な悩みは身近な人には

知られたくないと思うときもあります。

 

 

 

そんなときはプロに相談することが

ベストだと思います。

 

 

自分の悩みをジャッジせずに

聞いてくれる人。

 

 

自己解決能力がある人なら

誰かに話すだけで

きっと次の一手が見えるはずです。

 

 

 

数年前の私は

相談相手がいないことに悩み、

自分でいらぬ悩みを

つくってしまったのですが

 

それも自分の強みであることを

自覚すると、

余計なものから解放されました。

 

 

基本、自分で考えて納得したいから。

 

 

それでも信頼できる人には

本音を打ち明けるようにはなれたので

良い学びになりました。

 

 

大事なのは自分自身に

見栄を張らずに素直になること。

 

自分にも言い聞かせてます。