昨日は映画のために日比谷に出かけ、お昼を食べたり買い物をしたりして、歩行者天国の銀座を楽しみ、新宿経由で帰宅した。新名所をいくつか。

 先ずは銀座4丁目の交差点に9月24日にオープンした銀座プレイス。サッポロのビルで、白いネット状のファサードはクライン・ダイサム, ふたりとも伊東豊雄のところにいて日本に事務所をもっており、代官山のT-SITEなどを手がけている。1Fと2Fは日産のショールームで、4Fと5FはSONYのショールーム、ビストロ・マルクスと神戸牛の鉄板焼きは閉まっていた。SONYは、数寄屋橋交差点のビルを再建するのでそれまでの仮設。いかにも仮設。数寄屋橋は撤去後、五輪まで更地にしてイベント会場とし、五輪後に新ビルを着工するとのこと。3Fのカフェは、テラス席が特等席。

 数寄屋橋の交差点といえば、この春に東急プラザがオープンした。6Fのキリコ・ラウンジの吹き抜け空間は気持ちよいし、半分はタダで腰をおろすことができる。屋上庭園のキリコテラスも気持ちよいが、半分はビアガーデンになってしまった。南の2Fと3Fは三菱電機のMeToAというショールームになっており、外人に受けそうだ。

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 新宿の「バスタ」も新名所である。1日に1600便が発着するバスターミナルで、隣のサザンテラスや高島屋などとともにたくさんの人で賑わっている。見晴らしの良いテラスもすてきだが、新宿駅南口のど真ん前を占めるピッツァ店に入ってみた。お店の名前は800°ディグリーズ、つまり2つあるかまどの温度のことのようである。値段は、きちんとしたモツツァレッラ1つを目の前でちぎって載せてくれるマルゲリータが1000円しないのだから良心的。しかし、生地の熟成とか、焼き時間のせいか、ナポリ風を謳いつつも、所詮アメリカLAのピッツァ店・・・コルニチョーネ(縁)部分がぱさっとしていてあまりおいしくなかった。ピッツァは奥が深いのだ。

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