なんだかその日は
突然
そして必然にふわっと起きた。
ただただ
自分の中の色んなたまっていた物が
ガッシャンガッシャン音をたてて崩れ落ちていくのがわかった。
内臓ふるえたってた。
全部崩れ落ちて
物思いにふけると
多分クリアになってたんだと思う。
今まで全然見えてこなかった自分の内側が
あらわに見えてきて
わー
これヤバいやつだ！！！と
反射的に蓋しめた。笑
お腹の中の、閉めきっていた鍋の蓋みたいのが
カタカタ音をたてて、あけようとしてきているのがわかった。
・・・おぉお
コレが噂のアレか！！！？？
やっば！！これやっば！！！
こわッ！！！開けたくなッ！！！見たくないやつだ！！！！
なんだか客観的に率直にそう感じた。
今までそんなの感じた事もないし
自分には「ない」って思い込んでた。
「ない」ものは
見えないし
気づかない。
その「ない」という思い込みこそ
すっごい重たい鉄の蓋で作られたものだった様な感覚。
そして
開けたくないこの蓋こそ
開けなければいけない、
見つめなければいけない、
癒してあげなければいけない物が入っているのを確信した。
時間をおいて
その蓋をそっとあけて
静かに観察した。
そしたら蓋と一緒に、
涙がぶわっと溢れ返って
大号泣となった。
蓋をあけてみて
自分が人との関係に
何を求めて
どういたいのか
全部はっきりした。
なぜ今まで居心地が悪かったのか
なぜ執着が消えなかったのか
答えの入り口が見えてきて
問題は
自分の中にしかないし
自分でしか癒せない
自分の中で解決できることと
他人の中でしか解決できないことが
はっきり見えてきて
今までのずっと頭の中にあったわだかまりが、
スーっと消えていくのがわかった。
まだまだ入り口だと思う。
これからまた色んな課題がやってくるだろうけど
その度に、うまくなんて出来ないかもしれないけど
少し、いや、自分の中では大分
変わる気がする。
そして
「私」をまとっている
色んなものを
ちょっとずつ手放そうと
心から思った。
この唯一無二の
完璧じゃない私を
愛おしいと思う。
om,shanti
みんなの心が
平和でありますように。
Natsu.