8月6日と8月9日と、僕が生まれた街。 | Vocalist 森丘崇の“ROCKでバキューン!!”

8月6日と8月9日と、僕が生まれた街。

ごめんなさい、今日はマジメなブログです。



音楽の話でもないです。





9.11


3.11




この辺の数字はみんな記憶に新しいし、多分しばらく忘れないでしょう。



じゃあ



8.6


8.9



は、どうですか??





1945年8月6日 8:15 広島に原爆投下

1945年8月9日 11:02 長崎に原爆投下





夏休みの登校日に、毎年のように学ばされたこと。

子供の頃は「なんで夏休みに学校に行かなきゃいけないんだ!」って思ってた。

でも、大人になってからは学ぶ機会がない。

今日、僕もうっかりスルーしそうになりました。

思い出してよかった。

あのめんどくさかった登校日に学んだことが、とても大事なことだったんだって、すごく実感しています。






広島と長崎で何十万もの方が亡くなりました。

長期的な被曝によって亡くなった方を合わせると、もっともっと。

亡くなったのは一般市民。




戦争の背景とかはここで書くことじゃないし、そういうことを言いたいわけじゃないです。






ただ、今自分が生きていることって、自分が思ってる以上に本当にステキなことなんだってこと。

このブログを読んでるアナタの命も、本当にステキな命です。

間違いないです。





えっと、僕は北九州市の小倉という街で生まれ、育ちました。

67年前の8月9日、本当は長崎じゃなくて北九州市(旧小倉市)が標的でした。

前日の空襲による煙と、天候が邪魔をしたそうです。



もし小倉に原爆が落ちていたら、んー、僕は生まれてないのかも知れません。



そんなことを想像するのはナンセンスだけど、小倉に生まれた身からすると、なんとも言えない気持ちになります。





今生きていることに最大に感謝して、強く優しく行きていこうと思います。