膝の痛み。
多くの方が抱えている悩みの1つです。
お皿の下が痛い
膝の内側が痛い
膝の裏が痛い
など
上記にあげた痛みは膝の表面に近いところで痛みを感じます。
なので、ご本人も「筋肉かな?」「靭帯かな?」「腱かな?」と感じたりします。
医師や理学療法士なども
靭帯を触ったり、筋肉を触ったり、腱を触ったり・・・
痛みがどこから来ているのか?推測します。
膝の内側の痛みに関しては変形を疑ったりもします。
しかし
「膝の中の奥の方が痛いんです・・・」
というと、膝の中にある組織を疑います。
ご本人が「膝の中の奥が痛い」と言っているわけですから。
たとえば半月板や靭帯、関節包という関節の袋など
この痛みが治らないと、関節の中の問題とされ
手術を勧められたりすることもあります。
今回ご来店されたAさん(仮称)
「あぐらをかくと膝の内側と、膝の中の奥の方が痛い」
「膝がこの位置になると痛いのでストレッチが出来ない」
というお悩みでした。
今回は、そんなAさんに対して実施した筋膜調整の結果をご報告させて頂きます。
「あぐらをかくと膝が痛い」
「ヨガのポーズをすると膝が痛い」
というような方はご参考になさってみてください。
Aさん
60代女性
数ヶ月前からあぐらをかくと右膝の内側と、中の奥の方が痛い
痛いのでストレッチが出来ないとのこと
あぐらで痛みが出るかををチェックしてみると・・・
右足を手前にしたあぐらは痛くない
ただし、右足を向こう側にしたあぐらは右膝が痛い
早速、筋膜の状態をチェックして、施術。
特に動きが悪かったポイント
それは膝の内側の「鵞足」というところが付くあたりの「筋膜」
そこの「筋膜(腱膜)」が動くように施術を実施。
すると・・・
「あ、全然平気です!膝の中も痛くない!」
「この姿勢取れなかったんです!痛くて」
良かったですね(^^)
これで日課のストレッチも継続できますね!
あぐらの姿勢をとると膝には「ひねり」のストレスが加わります。
半月板にストレスがかかるので
多くの場合「半月板が原因」とか疑われることがおおい。
半月板には下の図のように膝に関する筋肉や靭帯が付いています。
なので、膝の周りの筋肉の働きを利用したりして半月板をいい位置に持っていく。
そんな方法もあったりします。
今回の場合は大きく2つの可能性が考えられました。
①膝の筋膜自体の刺激が膝の奥の痛みを引き起こしていた。
②半月板自体が痛みを引き起こしていた。
いずれにしても、膝の内側の筋膜。
それが動くようになったことで上記①、②に良い影響を与えたのだと考えられました。
「あぐらをかくと膝が痛い」
「膝の中の奥のほうが痛い」
そんな方は筋膜が影響しているかもしれませんね!
たとえ、「膝の中」「膝の奥」が痛いと感じていても
周りの筋膜の動きを良くすること
それがとても大事なことだと感じています!
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