おはようございます、Jayです。

 

 

名古屋市の河村市長が表敬訪問した金メダリストのメダルを噛んだ事で非難殺到となり後に河村市長が謝罪する事態となりました。

私はその映像を観ましたが、不適切だけでなく大変失礼な行為だと思いました。

この「失礼な」を英語で言うと

 

「失礼な」“disrespectful”(ディスリスペクトゥファォ)

 

例:

“I thought it was not just inappropriate but also very so disrespectful action.”

「不適切だけでなく失礼な行為だと私は思いました。」

 

この動画を観た時に吐き気を催したと共に後藤選手を通して日本人の素晴らしい部分を感じました。

それはキレる事なく笑っていた事。

事前に噛んでも良い許可をもらっていたなど、本人が気にしておらずに心の底から笑っていたのならそれで良いのですが、何人かのメダリストは“私だったら…”と避難する人が出たようにおそらく彼女も多少なりとも傷ついたのではないでしょうか。

 

日本で店員さんがどんな理不尽なお客さんでもちゃんと笑顔で冷静に対応しようしている場面を数多く見ました。

アメリカで育った身としてはこういうビジネスの場では大変素晴らしく感じるのですが、プライベートでも日本人はアメリカ人ほど感情を表に出さないので困る事も正直あります。

 

仮に私が金メダルを取って表敬訪問した時にメダルを許可なく嚙まれたら笑顔ではいられず、河村市長だろうとバイデン大統領だろうと“Are you serious?”(冗談でしょ?)や“What the heck are you doing!?”(何してんの!?)と言うでしょう。

 

河村市長の謝罪の時に手元の紙をじっくり見ながらも途中途中詰まりながらで心の底から謝罪している感じは受けませんでした。

「ご本人様の長年の努力の結晶であります金メダルを汚す行為に及びました」とありましたが、長年の努力の結晶である「金メダル」だけでなく、あなたが汚したのは「長年の努力」と「その結晶の金メダル」ですよ!

 

その後「市民の皆様からの信頼をいちはやく回復するべく」と引き続き職務を遂行する事を宣言しておりましたが、市民からの信頼回復の前にまずは後藤選手の心のケアと信頼回復でしょう。

そして出来ればハラスメントの教育を受けたり新型コロナウィルス対策を真剣に考えてもらいたいです。(名古屋市民ではないですが、一日本国民としてのお願いです)

 

10年ほど前にメジャーリーグで9回2アウトまでアーマンド・ガララーガ選手とデトロイト・タイガースはパーフェクト・ゲーム(ヒットだけでなく四球やエラーも出さない試合でノーヒット・ノーランよりも難しい)というのがありました。

そして最後のアウトを取ったと思って喜んでいる人々を横目に審判はセーフの判定。

判定は覆る事なく“ほぼパーフェクト・ゲーム”でその試合は終わったのですが、後の映像などで審判は誤審だった事に気づきました。

しかしガララーガ投手は審判を非難する事なくむしろ擁護する発言をし、翌日の選手表を提出する時も何食わぬ顔でその審判に渡した時の映像をご覧ください。

 

 

私も見習わなくちゃ。

 

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Have a wonderful morning