おはようございます、Jayです。

 

 

2017年に座間市で9人を殺害したなどの罪に問われた男の裁判で、裁判長は被告の殺意と責任能力が有った事を認め死刑判決を言い渡しました。

この「死刑」を英語で言うと

 

「死刑」“death penalty”(デス・ナォティー), “capital punishment”キャピタォ・ニッシュマントゥ)

 

例:

“The defendant got the death penalty/capital punishment.”

「被告に死刑判決が下った。」

 

“death”(死)+“penalty”(罰)=「死(の)罰」=「死刑」。

”capital”は「資本」という意味もありますが「死(刑)に値する」という意味もあり、それに「処罰」を意味する“punishment”が加わって「死刑」という意味になります。

“penalty”も“punishment”も類語ですが、この「死刑」に関しては“death punishment”や“capital penalty”と入れ替えて言う事はありません。(意味は通じると思います)

 

あと死刑判決が出た時のニュースでよく耳/目にする表現は“setence to death”です。

例:

“He was sentence to death.”

「彼に死刑判決が出された。」

“sentence”=「判決を出す/下す」

 

“death penalty/capital punishment”に関して賛否はありますが、世界的な傾向として廃止したり法律上は存在するけど終身刑(日本の無期懲役に似ている)までの判決を下すなど減少傾向にあります。

死刑判決の方法に対しても賛否が分かれていて、日本国内では知られていないかもしれませんが、実は日本の絞首刑に対して“残虐だ”といった批判が起きています。(死刑に値する罪の内容は別として)

ちなみにアメリカの死刑方法も賛否がありますが、主に電気椅子と薬物のどちらかです。

この電気椅子での死刑判決を受ける事を“get the chair”と言います。

死刑判決にしろ終身刑にしろ、これらに該当する犯罪が少しでも減る事と同時に未然に防がれるのが少しでも増える事を願います。

 

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Have a wonderful morning