こんばんは、Jayです。
渡辺謙さんや羽生結弦選手など、世界で活躍されている日本人は大勢いますね。
彼らは見事な英語でネイティブ達と普通に会話しています。
しかし彼らの発音に関してだけ言えば日本語訛りの英語です。
韓国人は韓国語訛りがあり、スペイン人はスペイン語訛りがあります。
ネイティブも例外ではありません。
アメリカ人はアメリカ英語を喋り、イギリス人はイギリス英語を喋ります。
それぞれの訛りがあるのに相手に通じるのはなぜなのでしょう?
逆に相手に通じない時はなぜ通じないのでしょう?
今夜は英会話をする上で気を付けていただきたい2つの事をご紹介します。
「アクセントと音節の数」
アクセントとは「音の強弱」の事です。
例えば日本語の「ハシ」。
「橋、端、箸」など同じハシでもいろいろありますが、音の強弱や高低で使い分けますよね。
英語は日本語以上に抑揚があるのでこのアクセントをハッキリそして正しい位置にある事がとても重要になってきます。
音節の数とは「母音の音の数」とお考えください。
日本語のほぼ全てのひらがなには母音の音が含まれています。(例:「ち」⇒「イ」、「め」⇒「エ」)
なので日本語で会話する時は音節の数がとてつもなくあります。(←例えばこの1文だけで32個)
英語は日本語と比べると音節の数はとても少ないです。
この差が“英語は速く感じる”というのを生んでいる理由の1つです。
“McDonald's”(マクドナルド)を例にしてみましょう。
日本語では「マ・ク・ド・ナ・ル・ド」(ア・ウ・オ・ア・ウ・オ)と音節は6つ。
これが英語では“Mc・Don・ald's”(ア・オ・ア)と3つ。
同じ単語を発しているのに英語では母音の音の数が半分しかないので速く感じるのも無理ありません。
いかがでしたでしょうか。
渡辺謙さんも羽生結弦選手も日本語訛りはあるのですが、アクセントと音節の数がちゃんとしているので相手には通じるのです。
逆に言うと、どんなに“R”と“L”が出来たり“TH”の発音が上手でもアクセントが違う位置にあったり音節の数が違っていると聞き取りづらくなります。
いつも読んでくださっている方には少し復習っぽくなってしまいましたが、この4月から新たに英語・英会話を勉強される方もいらっしゃると思ったので書いてみました。
ぜひこの2点に着目してお勉強楽しんでください。(ただしアメリカ英語とイギリス英語でもごく稀にアクセントの位置や音節の数が違う事があるのでご注意ください)
↓こちらも明日の夜まで募集しているのでご応募お待ちしています(“似ている単語の違い”ではないのでご注意ください)
“発音が分からない英単語を募集 ~第9弾~”
関連記事:
“英会話で1番大事な事”
“英会話で欠かせない‘音節’”
“英語を聞き取ってもらえる時”
“‘McDonald's’の発音”
“なぜ日本人はネイティブの「マクドナルド」の発音が聞き取れないのか?”
Have a wonderful evening
渡辺謙さんや羽生結弦選手など、世界で活躍されている日本人は大勢いますね。
彼らは見事な英語でネイティブ達と普通に会話しています。
しかし彼らの発音に関してだけ言えば日本語訛りの英語です。
韓国人は韓国語訛りがあり、スペイン人はスペイン語訛りがあります。
ネイティブも例外ではありません。
アメリカ人はアメリカ英語を喋り、イギリス人はイギリス英語を喋ります。
それぞれの訛りがあるのに相手に通じるのはなぜなのでしょう?
逆に相手に通じない時はなぜ通じないのでしょう?
今夜は英会話をする上で気を付けていただきたい2つの事をご紹介します。
「アクセントと音節の数」
アクセントとは「音の強弱」の事です。
例えば日本語の「ハシ」。
「橋、端、箸」など同じハシでもいろいろありますが、音の強弱や高低で使い分けますよね。
英語は日本語以上に抑揚があるのでこのアクセントをハッキリそして正しい位置にある事がとても重要になってきます。
音節の数とは「母音の音の数」とお考えください。
日本語のほぼ全てのひらがなには母音の音が含まれています。(例:「ち」⇒「イ」、「め」⇒「エ」)
なので日本語で会話する時は音節の数がとてつもなくあります。(←例えばこの1文だけで32個)
英語は日本語と比べると音節の数はとても少ないです。
この差が“英語は速く感じる”というのを生んでいる理由の1つです。
“McDonald's”(マクドナルド)を例にしてみましょう。
日本語では「マ・ク・ド・ナ・ル・ド」(ア・ウ・オ・ア・ウ・オ)と音節は6つ。
これが英語では“Mc・Don・ald's”(ア・オ・ア)と3つ。
同じ単語を発しているのに英語では母音の音の数が半分しかないので速く感じるのも無理ありません。
いかがでしたでしょうか。
渡辺謙さんも羽生結弦選手も日本語訛りはあるのですが、アクセントと音節の数がちゃんとしているので相手には通じるのです。
逆に言うと、どんなに“R”と“L”が出来たり“TH”の発音が上手でもアクセントが違う位置にあったり音節の数が違っていると聞き取りづらくなります。
いつも読んでくださっている方には少し復習っぽくなってしまいましたが、この4月から新たに英語・英会話を勉強される方もいらっしゃると思ったので書いてみました。
ぜひこの2点に着目してお勉強楽しんでください。(ただしアメリカ英語とイギリス英語でもごく稀にアクセントの位置や音節の数が違う事があるのでご注意ください)
↓こちらも明日の夜まで募集しているのでご応募お待ちしています(“似ている単語の違い”ではないのでご注意ください)
“発音が分からない英単語を募集 ~第9弾~”
関連記事:
“英会話で1番大事な事”
“英会話で欠かせない‘音節’”
“英語を聞き取ってもらえる時”
“‘McDonald's’の発音”
“なぜ日本人はネイティブの「マクドナルド」の発音が聞き取れないのか?”
Have a wonderful evening