こんにちは、Jayです。


“テニスのお悩みを募集します”にご応募くださってありがとうございます土下座
お三方とも共通してケガについての事だったので、この記事にまとめた書かせていただきます。

スポーツにケガのリスクは付き物です。
テニスに多いケガは捻挫やテニス肘など。
ケガで好きな事が出来なくなるのはとても辛いですよね。
私も昔、サッカーでケガをして3か月お医者さんからプレー禁止を言われた事があるので少なからずお三方のお気持ちはわかります。

質問1
今まで周りにテニスエルボーになった方はいますか?
はい、おります。
しかししっかり休養を取り、フォーム改善などをして見事復活しました。

この症状はどれくらい続くのでしょうか?
テニス以外にもパソコンや書き物などの作業、料理や掃除などの家事でも痛めている箇所は使われています。
これらを止めて安静にすれば痛みはいずれ治まるかと思います。
しかしそんな事は無理な注文ですよねえへへ…
ですので、長時間休まず行うのではなく“こまめに休憩やストレッチをしたり、痛みが出る(患部に熱が出る)ようでしたらアイシング(冷やす)”などのケアをしてあげましょう


質問2
リハビリや自主練で鍛える方法はありますか?
リハビリはお医者さんの方がお詳しいと思うのでお医者さんの指示に従うのがよろしいかと思います。
自主連で効果的なのは“フォームの改善”です。
肘のサポーターをしていてテニス肘経験者と思われる方々を見ていて、多くの方に共通するのが「手打ち」です。
手打ちは身体を効率的に使えておらず主に手の力で打っているので衝撃が手に集中しやすく、結果としてテニス肘などにつながります。
文章だけでは説明しづらいですが大まかに書くと↓以下の点を見直してみてください。
打つ時にちゃんと呼吸は継続しているか?”(無意識のうちに力んで息を止めている人がいます)
スウィングはなめらかか?”(特にフォロースルーで急ブレーキをかけていないか)
インパクトで肘は身体よりも前にあるか?

他には「軟らかいテニスボールを使う」というのがあります。
一般のテニスボールよりも軟らかいので身体への衝撃は少なく、ちゃんとラリー(壁打ちも)も出来るのでオススメです。
テニス専門店や大手スポーツ店で売っています。
もしくはスポンジ製のボールもあります。
これはさらに軟らかく相手が錦織圭選手でもラリーは出来ますが、壁打ちには不向きです。


質問3
半年以上右肩が痛い。どんなマッサージや筋トレがいいか知っていたら教えてほしいです。
お医者さんには診てもらいましたか?
“半年以上”はかなり長期的で心配なので、もしまだならお医者さんに診てもらってください


いかがでしたでしょうか。
まず痛みを感じられたらお医者さんに診てもらって専門家の意見や指示を仰ぎましょう
痛みを我慢して続けて悪化したら元も子もないので。

その上で私が気を付けている事を書かせていただきます。
・鋭い痛みや熱を持っていたらアイシングをする
炎症を起こしていると思われるので私は氷にタオルを巻くなどして冷やします。
・継続的に長時間せずにこまめに休憩やストレッチをする
例えばパソコンのキーボードやマウスを操作する時は手首が反っている状態かと思います。
休まずに長時間これをやっていると上腕にハリを感じてきます。
ですので私はマウスをやや高い位置に置いて手首が反らないようにしたり、こまめにストレッチなどをします。

日本人は我慢して頑張る事を美徳としますが、無理せずに“休養もトレーニングのうち”ですよ。
そして一日も早い復活を願っております流星

関連記事:
テニスのお悩みを募集します
テニス肘にならないために
アメリカの医者が「どれくらい痛みますか?」と聞く時によく使うフレーズ
‘No pain, no gain’ではなく
ボレーのコツ
肩こりのストレッチ

Have a wonderful afternoon Ⅰ love tennis