こんばんは、Jayです。


“大阪・京都旅行記”は前回で終わったのですが、今回は「旅行中に見つけたちょっと面白い英語」です。
「ハロウィーン」を“Helloween”とするような、間違った表記ではないのですが、ちょっと違う意味に捉えかねない英語です。(関連記事:“よく見かける「ハロウィーン」の誤表記”)
みなさんには、面白い所がわかりますか?
あっ、もしかしたらお食事中の方は後ほどの方がいいかもしれません。


その1.(トイレの便器)
Washed Up

“Washed Up”=「洗われた」=「綺麗」
という意味で使ったのでしょう。

Wash up”は、
1.手や顔などを洗う
2.お皿や食器などを洗う
3.もう人気がなくなった

手や顔を洗う延長で便器は洗いません。
お皿や食器を洗う延長で便器を洗えば、家庭的になり“旅行先感”がなくなります。
そして、かつて一度も便器は人気絶頂になった事はありません。(私の知る限りではw)

さらに水流によってどこかに流れつく事も“washed up”といいます。
ですので、私がこれを見て最初に思い浮かべたのは“この便器のフタは下水道を流されて来たのか??”でしたw

ではアメリカではどうなっているの
私の記憶では、泊まったホテル(というよりモーテル)ではまずありませんでした。
どこかであったかもしれませんが、何も書かれておらず、帯だけだっとと思います。
こういう所までちゃんとしているから、“日本のサービスは世界最高峰”と言われるのでしょう。


その2.(洗面所のカップ)
Disinfected

カップはプラスチック袋に包まれていて、“disinfected”(消毒済)と書かれていました。
実際に消毒されているはずですから、一見すると特に疑問を感じられませんね。

しか~し、これもちょっと面白いのです。
昨今テレビでエボラ熱についてやっていますね。
防護服を着た方達が液を噴射して消毒している映像を観た事ありますか?
“Disinfected”はそんな“最強レベルの”「消毒」なのです。

ですので私はこれを見た瞬間、一瞬だけ触るのをためらってしまいました。
“万が一どこか消毒し忘れていて病原菌が残っていたらどうしよう”とw

前の宿泊客が感染の恐れがある病にかかったのなら別ですが、そうでなければ“sanitized”がいいでしょう。
“Sanitized”も「消毒済」ですが、こちらはそこまで大げさな消毒ではなく、普通の清掃で行う殺菌・消毒です。

消毒したので安心してお使いください」=“sanitized
もう恐れる事はありません、菌はやっつけました」=“disinfected

いかがでしたでしょうか。
旅行先で見掛けた不思議な英語でした。

旅行記は↓こちら
大阪・京都旅行
準備編
1日目・前編
1日目・後編
2日目
3日目・前編
3日目・中編
3日目・後編
4日目・前編
4日目・中編
4日目・後編
5日目

Have a wonderful evening 栗