こんばんは、Jayです。


69年前の今日は広島に原爆が落とされた日ですね。
まずは原爆で亡くなられた方々に哀悼の意を表します。

日本にルーツを持ってイギリス・アメリカで生まれ育ったものとしては大変複雑な思いです。
今夜はアメリカの学校で私が習った“なぜ原爆を落とすのに広島と長崎だったのか?”をお届けします。

第二次世界大戦を習う時に先生は、私や他の日本人(日本にルーツを持つ人達)を気遣って授業を進めてくれました。

アメリカは日本に降伏させるためありとあらゆる手を尽くしました、が想像以上の日本の我慢強さに叶っていませんでした。(この忍耐強さは今でも日本人にある気がします)

アメリカは最後の手段として原子爆弾を投下する事にしました。
そこで投下場所を決める上でポイントになったのは2つ
人口があまり多くない所
歴史的建造物が少ない所

例えば、東京や大阪は人がたくさんいるため、人的被害が多すぎるために却下されました。
京都は歴史的建造物が多いために却下。

そういうのを経て、広島、長崎、小倉などが最終候補になりました。
後は当日に天候などを考慮して最終決定。

もし広島、長崎の原爆でも日本が降伏していなかったら
8月18日(ちょっと曖昧ですがこの辺)に東京に原爆を落とす予定でした

原爆は絶対に正当化できるものではないですし、されるべきものでもありません。
これは戦争にも当てはまる気がします。

父親が言っていた言葉が印象的です。
戦争に良いも悪いもない

戦争で人は死にます。
残された家族は悲しみます。
それは味方でも“敵”でもです。

戦争がない世の中が来る事を望みます。

Have a peaceful evening ラブラブ