こんばんは、Jayです。


今夜は富士登山数百回を誇るSさんが私に教えて下さった素晴らしいアドバイスの数々を共有したく、書きます。

「深呼吸」
最重要事項であり、まずSさんが口を酸っぱくするほどおっしゃっていたのが「呼吸」についてです。
呼吸が浅くなったり、充分な酸素を取り込めないと高山病を誘発します
意識的に息を長く吐く”です。
一見、“息を長く吐くなんてますます酸素が取り入れられないんじゃ!?”と思われるかもしれませんが、むしろ逆です。
吐けば吐くほど体の中に酸素を取り入れるスペースが出来ます
時間的には吸う時間の2~3倍の時間吐くといいそうです。

「足を真っ直ぐ前に踏み出す」
踏み出す足は常に自分の肩幅内に抑える事
“斜め前”など、肩幅よりも外側に足を踏み出すという事は、体が左右に動く事を意味します。
これは無駄な体力を使ってしまい、疲労をより一層増幅させるだけです。
では、もし目の前よりも斜め前の方が足の踏み場が良さそうだったら
体をその方向に向けてステップが肩幅以内になるようにしましょう
(当たり前の事かもしれませんが、登山中はこんな事すら考えられません)

「足場を確認してから体重移動」
普段みなさんが歩いている時、上げた足の方(前)に体重が乗っていると思います。
しかし、舗装されていない山道では足場が崩れて踏み込んだ足バランスを保とうと力む事があります。
これは結果として無駄な体力を消費する事になります。
足を踏み込んでもすぐに体重を移動しないで、足場が安定しているのを確認出来てから体重移動しましょう

「休憩は長過ぎず5分以内」
あまり長く休みすぎると、体が“お休みモード”に入ってしまい、再出発する時に頭は登山モードだけど体(筋肉)はお休みモードのままという事が起きて、結果的に身体以上の事をしてしまい高山病になりやすくなります。
ですので、“息が整ってきたな”と感じらるくらいになったら再出発しましょう
もし長時間の休養が必要なほどでしたら、それはオーバーペースの証しでしょう。

「再出発後の200歩は今までにないくらいのゆっくりなペースで」
ちょっと↑と被っています。
小休憩、食事休憩、どんな休憩にしろ、休憩後の筋肉は多かれ少なかれリラックスしています。
再出発してそれまでのペースで登ると身体に無理な負担を強いる事になります。
再出発直後はウォーミングアップ期間を作りましょう
そのために再出発した直後の200歩は、“人生で今までにこんなに遅く歩いた事はない”くらいのゆっくりなペースで登りましょう

以上が今回の富士登山でSさんからいただいた貴重なアドバイスの数々です。
みなさんの登山のお役に立てれば幸いです。

Have a great evening 月夜