こんばんは、Jayです。


お待たせしました。7月20日に行ってきた富士登山について書きます。

人数:3人(私、プロボクサーの藤井さん、富士登山経験数百回にしてガイドもするSさん)
ルート:富士宮(岩場が多い)
目標:頂上(初富士登山にしていきなり頂上ですw)

高山病に睡眠不足は天敵なので前夜9時就寝の3時起床。
4時に藤井さんにピックアップしてもらい6時に御殿場口でSさんと合流。
富士宮口はマイカー規制があるため、許可証を持っているSさんの車で向かいました。

麓は雨予報のためか曇りがちでした。
富士登山2

これは御殿場口駐車場からの富士山頂ですが、見ての通りとっても天候に恵まれました。(この時点ではw)
富士登山0

富士宮ルートのスタート地点(5合目)は標高2,400m。
コロラド州(ロッキー山脈)に住んでいたせいか、酸素の薄さも肌寒さも感じませんでした。
むしろ、空気感がどこか懐かしく嬉しく感じました。

Sさんの登山アドバイスを聞きながら7時に登山開始 aya
今振り返るとこの時のSさんのアドバイスがなければ頂上到達出来なかったと言っても過言でないくらい貴重なものでした。(詳しくは別の記事で)

この富士宮ルートは岩場が多く、大小さまざまな大きさの岩が登山ルートにあります。
気を付けて歩かないと捻挫の原因になるだけでなく、落石を発生させて後ろから登ってくる人達の危険になるので細心の注意を払う必要があります。

10分ほどで最初の山小屋がある6合目に到着。
富士登山14

多少の緊張感による疲れはあったものの、まだまだ元気。
写真を観てわかるようにここらへんから長袖の人がけっこういました。
5分くらいの休憩を挟んで再スタート。(あまり長居はむしろ良くないらしい)

途中、私がバイリンガルだと知ると、Sさんは“登山しながら英会話”を提案してきました。
その後、しばらく3人の会話は英語になりました。
Sさんは外国の人達の登山ガイド経験があるせいか、なかなかお上手な英語でした。

このSさん、数々の富士登山経験はだてじゃなく、山小屋の人達だけでなく登山者の中にもSさんを知っている人がけっこういて、かなり顔が広かったです。
そんなSさんを知る登山者の一人に出会い、人生で初めて挨拶じゃない握手を求められる事がありました。
その登山者さんは100kmマラソンを完走したり、この時の富士登山も5合目ではなく海抜0mからスタートしていたすごい人。
Sさんがその方に私達を紹介した時に「プロボクサーとプロテニスプレーヤー」ですと言って、相手が「うわ~、握手してください。」らぶ
ちょっと嬉しかったw
でも、私よりもあなた様の方がよっぽどすごい偉業を成し遂げてますから!!
(ちなみに私はテニスのプロの資格がありますが、プロプレーヤーとはちょっと違います)

そんなこんなで8合目到着。(7合目の山小屋とかありましたが写真撮らなかったので飛ばしますw)
山頂は相変わらずの晴天。
富士登山13

記念に藤井さん(左)と撮影。
富士登山8

徐々に不慣れな登山による疲れは出始めたものの、まだまだ元気。
“もう標高3,200mだよ~。後少しだ~。”と思ったのですが、とんだ勘違いでしたw

今回の富士登山で一番辛かったのはこの8合目~頂上まででした。
その話は次回。
今夜はここまで。

Have a great evening 大山