アメリカの刑務所が日本のと違うところ | Tricolor Language

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渋谷・新宿エリアを中心に英会話を教えているTricolor Languageです。
講師のJayは日本人の親の元、イギリス生まれアメリカ育ちです。
なので英会話だけでなく、文化や英語の微妙なニュアンスの違い、海外生活の事も教えています。

こんばんは、Jayです。


日本で服役した事あるアメリカ人が、その時の刑務所生活を綴った本に“まるで奴隷扱い”(番号で呼ばれたり、強制労働があったり)と表現していました。
これはアメリカと日本の刑務所の目的が違うために起きた“誤解”に私は感じます。

一言で表現すると
「日本の刑務所は更生、アメリカのは隔離」を目的としています。

日本は強制労働がある懲役刑か、強制労働のない禁固刑の2種類がありますね。
懲役刑の理由は“いつか社会復帰した時に手に職があって自立が出来る=再犯しない”ためです。

一方アメリカは、禁固刑のみです。労働するかどうかは受刑者の自由。(許可が下りるかは別問題ですが)
アメリカのしつけ”で書きましたが、アメリカでは子供の時に悪さをすると自分の部屋へ“隔離”させられます。
大人になって悪さをすると社会から隔離されます。
社会復帰した後までの心配は刑務所や政府が管理する所ではありません。(自主性を重んじる国なので)
ちゃんと反省して更生するのも、再び悪さをして刑務所に戻るのも本人の自由です。
日本は無期懲役(20年くらい?)がありますが、アメリカでは「終身刑」というのがあり、“一生隔離”がありえます。

この違いを知らないアメリカ人からしてみれば、日本の刑務所は“奴隷扱い”のように映るでしょうね。
ちょっと皮肉ですが、自由を奪われた刑務所の中でもアメリカは“自由”なのです。

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