こんにちは、Jayです。


“テニスはやらないけど、観るのは好き”という方もいらっしゃるかと思います。
今日はテニスのめったにお目にかかれないプレーを観て頂きます。さらにリスニングの練習も。

まずは↓こちらをご覧ください。(フェデラー&ナダルの男子ペア対女子ペアのダブルスの一コマ)


最後はフェデラーが見事にネットの横を通してポイントを奪取しましたね。
驚かれた方、テニスは必ずしもネットの上を越す必要はないのです。
(関連記事:“テニスって実は…”)

すごいプレーをご覧頂いた後は、リスニングの練習です。(あっ、逃げないで~待って~w)

序盤に観客から笑いが起きましたが、なぜかわかりましたか?また、審判がなんて言っていたかわかりましたか?

笑いが起きた理由
ナダルのサーブを返せなかったけど審判の温情(パートナーの訴えもあり)で「レット」という事でポイントやり直しになったから
「レット」とはサーブが入る前にネットに触れる事。(たしか卓球ではプレー続行となったと思いますが、テニスではサーブの打ち直しになります)

審判が何と言ったか
It was a let. Absolutely a let.”(うん、レットだね。確実にレットだったね。)
I didn't hear it or see it. I've just felt it.”(聴こえなかったし、見えなかった。でも感じた)

そしてフェデラーのナイスショットの後に審判が言った一言でまた笑いが。
ショットを打ったフェデラーと審判の位置が非常に近いですよね?
審判は
That was a great shot Roger. I could smell your cologne too…
「すごいショットだったねロジャー。君のコロンの匂いまで嗅げたよ。」

審判の喋っているスピードはTOEICのリスニングよりも速く感じた人もいるかもしれません。
これがネイティブのスピードです。

Enjoy your afternoon テニス