テニス:“Unforced error”が勝敗のカギ | Tricolor Language

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渋谷・新宿エリアを中心に英会話を教えているTricolor Languageです。
講師のJayは日本人の親の元、イギリス生まれアメリカ育ちです。
なので英会話だけでなく、文化や英語の微妙なニュアンスの違い、海外生活の事も教えています。

こんにちは、Jayです。


残念ながら錦織選手、ナダル選手に負けてしまいましたね。(ナダルを応援していた方々はおめでとうございます)

試合のスコアを見ずに、“とあるデータを観ただけで9割以上の確率(私調べ)でどちらが勝ったかわかってしまう”のがテニスにはあります

それは“unforced error”の数です。
“unforced error”が少ない方が勝つ!!

“forced error”と“unforced error”の2つのエラーに分類出来ます
“forced error”=「(相手のショットが素晴らしかったので)ミスしてもしょうがないミス」
“unforced error”「ミスする所でもないのにミスした」

例:“簡単に打てる(決められる)チャンスボールをミスした”
こちらは“unforced error”になります。

例2:“相手がスマッシュを打って一生懸命身体を伸ばしてラケットに触れたけどネットにかかって失点”
こちらはミス(失点)してもしょうがないので“forced error”です。

全豪オープン公式サイト”のデータで錦織対ナダル戦を振り返ります。
試合はナダル選手が7-6、7-5、7-6で勝ちました。
これを観ただけでは競っていましたね。

では“unforced error”の数を観てみましょう
ナダル:28
錦織:51
錦織選手の方が倍近い「ミスする所でない所でミス」をしました。
この数字では“競った”とは言えませんね。

では錦織選手の1回戦(フルセット3-2)の“unforced error”を観てみましょう。
錦織選手:50
対戦相手:63

2回戦
錦織選手:27
対戦相手:49

3回戦
錦織選手:27
対戦相手:32

いかがですか?
“unforced error”が少ない方が(ほぼ)勝つのです!!

だからと言ってみなさんが“ミスしないように頑張ろう”とする必要はありません。
むしろそう考えると委縮してしまって益々ミスをしてしまうかもしれないです。

人によってレベルは様々なので、“何が‘unforced error’か”は人によって違います。
大事なのは“自分のレベルをちゃんとわかった打ち方をする”です。
プロが打つようなカウンターショットを打とうと走らされた揚句にウィナーを取りに行くようなショット、これでミスしたら“unforced error”です。
ですので、守る所は守って、攻める所でちゃんと攻めましょう。

Have a great afternoon バボラ