こんばんは、Jayです。


テニスの試合を観ていて“どっちが攻めてるの??”という疑問を抱いた事ありませんか?

野球なら打っているチームが攻撃、バレーボールならアタックを打つチームが攻撃など比較的わかりやすいですが、テニスはいまいちわかりにくいかと思います。(私もテニスを始めた時はどっちが攻めているかわかりませんでした)

今夜は「テニスでどっちが攻めている(守っている)かがわかる基本」です。

下記の図をご覧ください。
テニスコート2

この図はテニスコートのシングルス用サイドライン(外から1本内側の縦線)とセンターマーク(本来は一番後ろの線の真ん中に目印がある)の真ん中付近に4つの印を付けて、それらを“×”マークになるように結んだ図です。
その内側を横線で埋めました。

この“横線エリア”内でボールを打つ選手は有利(攻撃)です。
逆に言うと、“横線エリア”にボールを打ってしまうと、その選手は守備を強いられるでしょう

テニスやられる方もやられない方も想像してみてください。
自分が真ん中に立っているとして、横線エリアとそれ以外のエリアでボールを打つのとどちらが余裕を持って打てそうですか
おそらく“横線エリア”と答えられるでしょう。
横線エリア外は遠くまで移動しなくてはいけなくなるので、その分準備に対する余裕がなくなります。
つまり、この横線エリア内でボールを打つ選手は攻撃をしていて、横線エリア外えボールを打つ選手は守備を強いられているのです

テニスをやられている方は基本的に“横線エリア”ではない所にボールを打つようにしましょう

全てがこのケースに当てはまるわけではないのですが、このエリアを避けて打つのがテニスでは基本です。
“横線エリアに打つ”というのは、野球で言えば“ピッチャーが真ん中にボールを投げる”ようなものです。

以上“テニスでどっちが攻めているかがわかる基本”でした。

Have a great evening テニス