おはようございます、Jayです。


“generosity”という単語を聞いた事ありますか
“kind”や“kindness”(優しさ)は聞いた事あるかと思います。

generosity”にも「優しさ」は含まれますが、「与える(自分を犠牲にする)優しさ」と言った方がより適正かと思います。

例えば、お金がなくて家に帰れない子供に遭遇したとします。
1.駅員さんの所へ一緒に行って、事情を説明してあげる。
2.帰りの電車賃を渡して、帰らせる。

1.“kindness”:これは親切ですね。多少自分の時間を割いて一緒に駅員さんの所へ行っていますが、一般的にはこれは“自分の時間を犠牲にした”と感じる人は少ないと思うので。

2.これは単に親切にしただけでなく、“自分のお金をあげた(犠牲にした)”という「与える優しさ」が含まれるので“generosity”でしょう。

日本と海外を比べると、見知らぬ人にも日本人はより“generous”(形容詞)に思えます。
“自分よりも相手の事を”と考える日本人が多くいるように感じます。
ですので、上記の例の「1」は“日本では‘kindness’”(大した犠牲ではない)と感じる人が多くいると思いますが、欧米では“generosity”と感じる人(自分のためにわざわざ時間を犠牲にして一緒に駅員さんの所まで行って説明してくれた)が多いでしょう。
別の言い方をすると日本人以上に欧米人は“自分の時間”というのを大切にします。

相手が子供なので欧米でも一緒に駅員さんの所へ行く人も多いでしょう。
もし“相手が大人で電車でどうやって行けばいいかわからない”時では対応が変わってくるでしょう。
おそらく半分以上のアメリカ人は「そういう事は駅員さんに聞いて」と言ったり、「あそこに駅員さんがいるから聞いて」と言うでしょう。
もしこの対応が冷たく感じられたなら、あなたは「お・も・て・な・し」精神を持った心優しい人です。
だから日本の「おもてなし」は世界に誇れるのです!!

Have a wonderful morning ドキドキ