こんばんは、Jayです。
ついこの前、YouTubeに“体罰”をしている顧問の先生の動画が流れて波紋を広げていますね。
「体罰」=“corporal punishment”と言います。
驚きかもしれませんが、アメリカは(私が育ったテキサスを含めて)19州で学校での体罰が「合法」です。
その19州は主に南部です。
いくら「合法」だからと言って、“なんでもあり”というわけではありません。
特定の部位を、特定の大きさの、特定の素材の物で叩く必要があります。
また「体罰以外の選択肢があったり」、場所によっては「叩かれる生徒と同性の先生が行う」、「事前に親の許可」を必要とする所もあります。
アメリカの体罰についての動画を観て頂きます。
「叩くシーンや音」があるので、不快に思われる方はご覧にならないでくださいね。
↑解説
その週に悪さした人が金曜日に「校長室」に呼ばれます。(「校長室行き」は罰の中でもトップですw)
そして、「お尻を3回叩かれる」か「土曜日に半日補習」を選ばされます。
ナンシーは「3回叩かれる」事を選びました。
そして、“体罰”が終わると「怪我しなかった」という紙にサインをして罰終了。
2つ目の動画は、“体罰が合法のテネシー州”の“体罰に関する訴訟”のニュースです。
↑解説
Mr.マーローは、体罰が合法のテネシー州の中学の先生ですが、体罰に反対しています。
彼は2年前に体罰をしてからは、していません。そして、今後親から「うちの子を体罰してください」とお願いされても“しない”と言っています。
「子供を木のパドルで叩くなんて馬鹿げている。」
ジュリーはテネシー州の“学校での子供への非暴力の会”の会長です。
彼女曰く「“体罰”は“合法化された幼児虐待”だ。国は、「刑務所内の囚人への暴力」を禁止したのに、子供達への体罰が禁止されないのはおかしい。私が探した限りでは、体罰に使えるパドルはアダルトサイト(ポルノ)でしか見つからなかった。」
「うちの子に体罰しないでください」と言われていたにもかかわらず体罰をして怪我をさせた元教師が訴えられました。」
それでもテネシー州は“体罰禁止”へ動く気配はありません。
なぜなら、今でも“体罰を支持している人達”がいるからです。
アルバートは、自分の子供が体罰を受けるのを許しているし、孫にも同じ。
ちなみにテキサスは体罰が今でもたくさん行われているみたいですが、私が実際に体罰を目撃した事もなく、された事もありません。(「校長室」行きはありますw)
今回、アップされた日本の“体罰動画”は“unacceptable”です。
“気合いを入れるための体罰”じゃなくて、コーチがいなくてもいかに自分で考えて行動出来る選手になるかでしょ。
私のテニスコーチとしての目標は「私がいなくても成長出来る選手」です。
Have a peaceful night
ついこの前、YouTubeに“体罰”をしている顧問の先生の動画が流れて波紋を広げていますね。
「体罰」=“corporal punishment”と言います。
驚きかもしれませんが、アメリカは(私が育ったテキサスを含めて)19州で学校での体罰が「合法」です。
その19州は主に南部です。
いくら「合法」だからと言って、“なんでもあり”というわけではありません。
特定の部位を、特定の大きさの、特定の素材の物で叩く必要があります。
また「体罰以外の選択肢があったり」、場所によっては「叩かれる生徒と同性の先生が行う」、「事前に親の許可」を必要とする所もあります。
アメリカの体罰についての動画を観て頂きます。
「叩くシーンや音」があるので、不快に思われる方はご覧にならないでくださいね。
↑解説
その週に悪さした人が金曜日に「校長室」に呼ばれます。(「校長室行き」は罰の中でもトップですw)
そして、「お尻を3回叩かれる」か「土曜日に半日補習」を選ばされます。
ナンシーは「3回叩かれる」事を選びました。
そして、“体罰”が終わると「怪我しなかった」という紙にサインをして罰終了。
2つ目の動画は、“体罰が合法のテネシー州”の“体罰に関する訴訟”のニュースです。
↑解説
Mr.マーローは、体罰が合法のテネシー州の中学の先生ですが、体罰に反対しています。
彼は2年前に体罰をしてからは、していません。そして、今後親から「うちの子を体罰してください」とお願いされても“しない”と言っています。
「子供を木のパドルで叩くなんて馬鹿げている。」
ジュリーはテネシー州の“学校での子供への非暴力の会”の会長です。
彼女曰く「“体罰”は“合法化された幼児虐待”だ。国は、「刑務所内の囚人への暴力」を禁止したのに、子供達への体罰が禁止されないのはおかしい。私が探した限りでは、体罰に使えるパドルはアダルトサイト(ポルノ)でしか見つからなかった。」
「うちの子に体罰しないでください」と言われていたにもかかわらず体罰をして怪我をさせた元教師が訴えられました。」
それでもテネシー州は“体罰禁止”へ動く気配はありません。
なぜなら、今でも“体罰を支持している人達”がいるからです。
アルバートは、自分の子供が体罰を受けるのを許しているし、孫にも同じ。
ちなみにテキサスは体罰が今でもたくさん行われているみたいですが、私が実際に体罰を目撃した事もなく、された事もありません。(「校長室」行きはありますw)
今回、アップされた日本の“体罰動画”は“unacceptable”です。
“気合いを入れるための体罰”じゃなくて、コーチがいなくてもいかに自分で考えて行動出来る選手になるかでしょ。
私のテニスコーチとしての目標は「私がいなくても成長出来る選手」です。
Have a peaceful night