こんばんは、Jayです。


昨夜の“子供の夏休みの過ごし方 in アメリカ”の続編です。

集合場所から子供たちをバスに乗せて1~2時間ぐらいの自然のド真ん中に着きました。
日中は40度以上、夜でも熱帯夜が続くテキサスだからでしょうか、子供達が泊まる簡易小屋にはドアや窓がなく、風通しが非常に良いです。(雨だけをしのげればいい設計w)
室内(?)は2段ベッドが並んでいます。
もちろんエアコンなんてものはありません。
土足で生活するアメリカなので床はコンクリートで砂やホコリがいっぱいです。
しかもテキサスは、アメリカで1番毒を持つ生物や植物が多く生息しています。(なのに出入りを妨げるものはいっさいなしw)
私は2段ベッドの上でしたが、普通にベッドにアリがいて共に夜を過ごしましたw

スギちゃんへ:ワイルドだろぉ~w

私のは2週間コースでしたが、飽きが来ないように毎日違ったアクティビティーをしました。
サッカー、乗馬、フリズビーゴルフなどなど。
驚いたのは「ライフル」を撃ちました。
実弾です、標的は20mくらい先にならんだ缶達です。
今思うと、“たしかに銃社会(特に南部)ではあるけど、8歳くらいの子供に撃たせるなよ~”です。

とある夜の帰り道、カウンセラー(保護者)が“みんな止まれ!音を立てずに早歩きで行け!”と指令が。
何事かと思ったら“copperhead”(アメリカマムシという毒ヘビ)が歩道にいたのです。
日本だったら、“そんな危険と隣の所に子供たちを泊まらせるな”とお叱りを受けそうですが、テキサスはそうではありませんw
学校の校庭にすら“毒アリの巣”がいたる所にあるテキサスなので、良くも悪くも危険と隣合わせなので嫌でもタフになります。

他には、深夜に起こされてカウンセラーが先導のもとカフェテリアにアイスクリームを盗みに行きました。
もちろんこれはカウンセラー同士は知っていて、カフェテリアには他のカウンセラーが懐中電灯を片手にチョキ“警備”チョキしていましたが、うまく盗み出す事が出来ました。
戦利品は帰り道に食べました。
カウンセラーは「物を盗んでいいのは今夜だけだぞ!」とみんなに忠告(?)。


2週間は楽しく過ごして行ったのですが、最後の日の朝に“熱中症”になりました。
帰り支度で荷物を運んでいた時に、釣竿をすら持てないほどの疲労感&視界が白くぼやけていました。
医務室に運ばれて、「ゲーターレード」を飲んで快復しました。
それ以来、私にとって「ゲーターレード」は“命の水”になりました!w


それでは体調に気をつけて週末を楽しんでくださいね☆