こんにちは、“ピザのない生活なんて考えられないw”Jayです。


突然ですが、
サッカーなでしこジャパンの大野忍選手がフランスのリヨンのチームからチャレンジリーグ(なでしこリーグ2部)のAS狭山に移籍しましたね。
ニュースでは生活環境に馴染めないとか、コミュニケーション不足による出場機会のなさが原因との事。
他にもサッカー元日本代表GKの川口能活選手(現・ジュビロ磐田)も海外に移籍しましたが、日本に戻ってきたのはコミュニケーション不足が理由だったとか。
メジャーリーグを経験した日本人プロ野球選手も、日本にいた時と同じくらい・もしくはそれ以上の活躍をした選手ってごくわずかな気がします。

でもこれらはけっして個人の能力が低いからではないです。
大野選手の活躍もあって、なでしこジャパンはワールドカップ優勝やオリンピック銀メダルを獲得しました。
川口選手も若かりし頃から日本代表に選ばれて、今でも日本人GKの中でトップレベルなのは言うまでもありません。
野球もWBC連覇して、レベルが世界で有数なのは誰から観ても明らかです。

では、なぜ活躍できないのか?

私は「海外生活に馴染めない」のが最大の要因だと考えています


旅行ぐらいの短期間なら、“あ~、海外って楽しいな~”と、非日常に心地よさを感じたまま帰国になると思います。
これが留学などの長期滞在、ましてや移住となると話は変わってきます。

確かに最初のうちは旅行と同じ「異国の楽しい部分」を味わえるでしょう。
その“非日常”が、いやでも“日常”になるのです。
しばらくすると“言葉の壁で自分の気持ちが伝わらず、相手にわかってもらえない”だったり、“最初は美味しく感じたけど、もうここの食事に飽きた。日本食が食べたい”と外国にいるからこその“制限”を感じます

これは海外に行った時に感じる“最初であり最大の壁”だと私は思います。
この壁を乗り越える事が出来れば、その後に来るどんな壁も低く思えるでしょう
そして、あなたの“人間としての幅”が広がること間違いないです!

そこでカギになってくるのが“勇気”です。

壁(違和感)を感じると、オロオロしたり、躊躇したり、混乱したりします。
これらは普通の事であって、恥ずかしくなる必要もなければ、自分を攻める必要はまったくありません。
特に海外で、今までの自分の当たり前と違った当たり前がある所ではなおさらです。

勇気を持って違った当たり前に飛び込みましょう!

その場所が好きでも嫌いでもいずれ日本に帰るわけですよね?(たまに、気に入って移住する人もいますがw)
でしたら、そこでしか出来ない生活をたっぷり体験した方が良くないですか?

今は“違和感”と感じるかもしれませんが、勇気を出して飛び込めばいずれ“当たり前”に変わる事でしょう

最後は素晴らしい日本語で締めます。
住めば都