こんばんは、アメリカの刑事ドラマが好きなJayです。
朝の“警察官はドーナッツが無料に!? ”つながりで今回はアメリカの警察組織を書こうと思います。
テレビや映画で“保安官”だの“FBI”だの出てきますが、違いをご存知ですか?
“FBI”= Federal Bureau(ビューロウ) of Investigation 略で、「連邦捜査局」です。
日本の“警察庁”のような国家警察です。
“State Police”=、州全体を管轄する警察です。
“Sheriff”=郡を管轄する警察です。映画でみる「保安官」がこれです。
“City Police”=市を管轄する警察です。
では、どういった事件の時にどの警察が動くかをもうちょっと詳しく説明します。
A市で事件が起きたとします。そうすると、A市の"City Police"が捜査をします。
捜査過程で犯人がB市に逃亡している事がわかりました。
そうすると捜査権のないA市警の代わりにA市とB市が入っているC郡の“Sheriff”が代わりに捜査する事になります。
さらに捜査を進めて行くと、犯人は別のD郡で犯罪を犯した事がわかりました。
D郡に捜査権のない“C郡Sheriff”はC郡とD郡があるE州の“State Police”に捜査を任せます。
さらにさらに、犯人は隣のF州に逃亡している事がわかりました。
するとアメリカ国を管轄している“FBI”の出番です。
単純に説明するとこんな感じです。
日本は警察庁があって、都道府県の警察とわかりやすいですが、アメリカはより細分化で複雑です。
では「最初からFBIが捜査する事はないのでしょうか?」
あります。
今年のボストンマラソンや9.11などのテロ行為は即FBIが捜査します。
他にも連邦裁判所、ペンタゴンなどの連邦政府の建物や職員が被害にあうケースもFBIが即登場します。1995年に起きた“オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件”は連邦政府のビルなので最初からFBIが捜査しました。
ここでタイトルの“FBIとCIAは仲が悪い”というのがアメリカでは都市伝説的になっていますが、なぜだと思いますか?
同じアメリカの組織で危険から守るというのでは同じなのになぜなのか。
それはCIAはスパイなどの諜報活動をする側でFBIは諜報活動を取り締まる側だからです。
“アメリカを守る”という立場に違いはないのですが、どのようにアメリカを守るが反対にあるのですね。
ちなみに映画“Die Hard”主人公のJohn McClaneはニューヨーク市の市警察官でした。
だから彼がテロ組織と戦うのは映画の中だけですよ~!!
警察官が保安官やFBIなど警察組織の上に行くのはあこがれです。
映画“Rush Hour”の黒人警察官James Carter(ロスアンジェルス市警)が映画の最後にFBIへのオファーを断りましたが、もったいない!!w
他にも
“College Police”=大学警察、大学を管轄
有名なハーバードやマサチューセッツ工科大学(MIT)にも大学警察はあります。ボストンマラソンテロの4人目の被害者はMIT警察の警察官です。
“US Marshal”=連邦保安官。国家指名手配犯の捜索、目撃者の身辺警護、連邦裁判所の判事達などを警護など
などがあります。
「もっとここのこういうのを知りたい」とかあれば遠慮せずに教えてくださいね。
私にわかるのであれば書きたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。