※表面記事

●3月議会、私が四つのテーマで一般質問

・テーマは、産業振興条例、環境問題、市民農園、市営住み替え特例

3月議会は3月25日迄で私の一般質問は終了

 2月20日から始まった3月議会。「市長の施政方針」への各会派の代表質問、次い

般質問や諸議案の審査が。また、3月議会では新年度の予算案審査も。会期は3月

25日まで続きますので、今号は私の一般質問を中心に掲載します。

一つ目は産業振興基本条例

 質問の一つ目のテーマは産業振興基本条例。党議員団は20年前(私が議員になる前)から、企業数で99.9%、雇用の7割を担う中小企業の振興条例制定を求め、私も2014年、16年に条例制定を求める質問を行なってきました。今議会についに産業振興基本条例(主旨は中小企業振興条例と同じ)が提案されたことから、質問を通じ、理念だけでなく「具体的計画」、「働きやすさの追求」も盛り込まれている事を明らかにしました。

二つ目は環境問題としてレジ袋の削減

二つ目の質問は環境問題で、昨年暮れに京都府亀岡市が全国初の「レジ袋禁止条例制定の予定」との報道を紹介し、プラスチックごみによる海洋汚染の深刻な実態を明らかにしました。市長の施政方針ではその対策があいまいな点を指摘し、市長のイニシアチブ発揮を求めました。

三つ目は市民農園の拡充

三つ目は、市内で形態は違うものの二つの市民農園が閉園になることを取り上げ、市民農園を増やすよう求めました。

四つ目は市営住宅住み替えの特例を

 四つ目は、脳出血で倒れてマヒの残った方の家族からの、年二回の市営住み替え抽選と別に市の裁量で空き住宅に住み替えできる制度を、との相談をふまえ、住み替えの特例を求めました。

 

         ※裏面記事

「学生の投票率向上についての請願」紹介議員として奮闘

 

 今議会には、「学生の政治的関心を高めるための関西学院大学有志の会」から、「学生の投票率向上についての請願」の提出が。直近の衆院選や参院選投票率は50数%ですが、若者はさらに低くなっています。ただ、18歳以上選挙権は3年前からですが、20歳代よりも10歳代の方が投票率は高くなっています。請願内容は選挙管理委員会に学生の投票率向上の努力を求めるもので、党議員団は当然賛成。請願には紹介議員が必要で、その中でも筆頭紹介議員は、委員会審査(37日に終了)時に各議員からの質問に答弁する立場。今回は私がなりましたが、自民系会派、公明党、維新系会派、会派ぜんしん、旧民主党系の他会派すべてが反対で否決。普段は投票率向上が必要と言いながら、実際には有権者に政治的な関心を持ってほしくないのでは、と、疑ってしまう請願の審査でした。