ラヴェル「3つの詩」より「ため息」 | Banjoのクラシック名曲紹介ブログ

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気ままに自分の好きなクラシック音楽を紹介しようと思っています。



ラヴェルは不思議な作曲家。
子供の持っているような遊び心があるかと思いきや、創作する曲には一切の無駄が無く、計算しつくされているのです。

今回紹介するこの歌曲の伴奏はとても独特なものですが、こうした細やかな音を遊ばせる手法はラヴェルの作品にはよく見られます。
例えば「ピアノ協奏曲ト長調 第1楽章」の冒頭部分、またスペイン狂詩曲の冒頭部分。

童話の世界が大好きなラヴェルだけあって、この曲も不思議なメルヘンの世界に誘ってくれますね。
ラヴェルの曲を聞くと、僕はオスカー・ワイルドの童話を思い出します。
どこか悲劇的で、しかし暖かく、一方あるところではグロテスクで・・・