トライアルゼミでは、重複合格「合格率」の計算に入れておりません

 
重複合格入れた合格率は、「塾・予備校の実力」を反映したものではないと考えているからです。
 
塾・予備校業界において、これはかなり珍しい計算方法だと思います。
 
次の2つのケースを比べていただけますか。
 
 
<ケース①>
 
受験生10
そのうちの人が校合格(合格数は「×10」)
残りの人がすべて不合格
 
 → 合格のべ人数は10
 → 進学先を確保した人数は
 
・ 重複合格含める合格率は、
  10人合格/10人受験」なので100
 
・ 重複合格含めない合格率は、
  人合格/10人受験」なので20
 
<ケース②>
 
受験生10
そのうちの人が校合格(合格数は「×」)
人が校ずつ合格(合格数は「×」)
残り人が不合格
 
 → 合格のべ人数は人(
 → 進学先を確保した人数は人(
 
・ 重複合格含める合格率
  人合格/10人受験」なので90
 
・ 重複合格含めない合格率は、
  人合格/10人受験」なので80
 
 
いかがでしょうか。
 
重複合格含める合格率の場合、<ケース①>の方がよい数字になります。
 
しかし、この数字を塾・予備校の評価としてよいのでしょうか。
 
合格率は、塾・予備校選びにおける重要な考慮要素です。
 
一部の受験生の結果を過剰に評価して、すなわち、重複合格含めて「合格率」を計算して社会にアピールするのは、塾・予備校を探されている方の意図から外れていると思われます。

 

極端な話、重複合格含めて計算するならば、勉強が得意な人に協力してもらって進学するつもりのない学校を受験させるという方法でも「合格率」を高めることが可能だからです。

 

 

トライアルゼミでは、新たな人生をスタートしようとされている方も多く学ばれています。

 

そのため、新たな人生のスタートラインに立てるようになった人の割合だけ「合格率」に反映させるべきだと考えています。

 

したがいまして、上の例で言えば、<ケース②>の方が「しっかりと受験指導をした塾・予備校である」という考えに基づき、重複合格を含めず「合格率」を計算しております

 

 

実際に通ってみないと評価しにくい塾・予備校。

 

残念ながら、「受かるために通う」という気持ちをもっている人が「どれくらい合格に近づけるのか」を判断しにくい業界です。

 

不透明なところをなくし、少しでも受験生が将来設計をしやすいようにしたい。
 
このような思いから、トライアルゼミは、重複合格含めず「合格率」を計算することにこだわっています。
 

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