ゾイドワイルド　スコーピアの改造に挑戦！

素組時

スコーピア

 

【作品名称】

スコーピア　超長距離戦仕様

※途中までは「スコープア」と呼んでいましたが、ダサすぎてボツにしました＾＾；

 

【作品設定】

とある理由でZEROではなく１期の続編if設定です。

本能解放シュート＆デスでは、スコープを装着しライダー用レーダーを展開、ポイズンスピアを地面に突き刺し反動に備え、ツインロングレンジレーザーガンを構え狙撃します。

 

【改造テーマ】

ツイッターで行われていた非公式コンテストへ参加するために作りました。

レギュレーションは販促や別売りで出た武器を使用すること。

今回の改造の私なりのテーマは敵を目視出来ない、されない距離からの狙撃です。

1期では目の前の敵に「行け！ライガー！」と攻撃指示を出していましたが、じゃぁ1期ベースで目視出来ない距離の敵を攻撃する場合はどうするのか？って疑問から始まりました。

フィクションにリアルを持ち込む事は野暮なことと思っていますが、今回は武器がテーマなので特別に索敵や照準、反動制御なんかも落とし込んでみました。

 

【ゾイド用スコープ】

超遠距離ではゾイドも敵機を確認できないと考え、スコープを装着させることにしました。

スコープはケーニッヒウルフmk2の物を使用しました。

形状から、ライダーフィギュアを乗せたまま着脱できるのが大きなポイント。

・・・だったのですが、1点見逃した点があり、それは出来ませんでした＞＜

スコープについていたピンとスコーピア背中のピンを、パテで自作したジョイントパーツでつなげています。上下とある程度の前後に可動させる事ができるので、本能解放時にのみ装着させることができます。

クリアパーツは目の色に合わせてクリアグリーンのレジンで複製した物を使用。

裏からシャインシルバーを塗って光らせています。

上記のジョイントパーツが干渉してしまい、本能解放時にライダーフィギュアを取り付けられない不具合があります。

 

【ライダー用索敵レーダー】

目視で敵を見つけられないので、レーダーは必須と考えて装備させました。

レドームは武器セットの物はスコーピアに対して大きすぎるので、バンダイから発売されているレドームセットの中サイズを使用。ガンプラのジャンクパーツからボールジョイントを移植して付けているので、本能解放時にのみ前方に向ける事ができます。

レーダーの画面はガンプラのジャンクパーツ（肩アーマーの取り付け部分）を加工して作りました。可動を設けており、本能解放時以外は倒しておくことができます。

中央の緑色部分はクリアレジンに緑のホロシールを貼っています。

 

【反動減衰機構】

射撃時の反動を抑えるために、ポイズンクローを地面に突き立てるようにしました。

ポイズンクローの柄部分のロックピンを切り取ると後ろまで回せるようになります。

ですが、斜めに取り付ける都合上、後ろに回すと内股状態になってしまう。

そのため、柄部分を左右逆に取り付けています。

ポイズンクローと前脚のハサミは先端を削ってエッジを出しました。

 

【メイン武装】

ZEROキット初発売時の早期購入特典のロングレンジライフルを使用しました。

本当は１丁のほうが良かったのですが、可動させるように取り付けると片側に寄ってしまうのでバランスをとってツインライフルにしました。

ライフルの穴に似た色のランナーを刺して２本を接続しています。

接着しなくても十分な強度で繋がります。

成型色が良かったので無塗装です。

 

【サブ武装】

武器セットのミサイルを使用しました。

 

【ゼンマイ動力】

動力は活かしていますが、重くて前に進めません。

その場で足ふみをして、射撃場所を踏み固めて整地する設定にしました＾＾；

 

【塗装】

<装甲>灰サフ→ミスターカラーモンザレッド→エナメルクロームシルバーやタミヤブライトガンメタルで部分塗装→エナメル黒でスミイレ→半光沢トップコート

当初はツヤ消し仕上げにしようと思っていましたが、思ったより明るい赤になったので半光沢でツヤを残しました。

<骨格>ミスターカラーシルバーでシリンダーや口元の部分塗装、スミ入れのみ。

 

<他>ライフル取り付け部は骨格に合わせてタミヤメタリックグレー（黒下地）につや消しトップコート、ミサイルユニットはタミヤシルバーリーフ（黒下地）にスミイレとミスターカラーのイタリアンレッドで部分塗装、半光沢。

 

【感想】

頭の中で思い描いていた通りにできたかなと思います。

 

 

【自分用メモ】

今までタミヤのラッカースプレーをよく使っていましたが、スミイレを拭き取る際にエナメル溶剤でラッカーが溶けてしまう事が多々あった。

今回はミスターカラーのモンザレッドを使用したが、エナメル溶剤で溶ける事がほぼ無かった。同じ色があるなら、ミスターカラーを使用したほうが良さそう。