先週の福島牝馬Sでの落馬で、しばらく容体が不明だった吉田隼人騎手。その後、頭部の負傷と発表がありましたが、本日詳しい症状がわかりました。
くも膜下出血ですか…奇しくも藤岡康太騎手の時と同じ、兄弟騎手の弟が頭部を負傷し、兄が状況を説明するというデジャブのような展開になりました
違ったのは吉田隼人騎手は意識があるということ。話すことに障害が残るかも…という点は非常に気になりますし、ジョッキーとして復帰できるのか心配ではありますが、まずは命あることにホッとしましたし、焦らず治療に専念してもらいたいですね。待っています
さて、キャロットの2歳馬、動きのあるない馬に差が出てきましたが、次はまだ北海道で鍛えるべき1頭、でも楽しみなミスティカルボンドの近況です!
24/4/15 NF空港
【馬体重:450キロ】現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週3日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。全体的にしっかりしてくるにはまだ時間が必要かもしれませんが、体質面は着実に強くなってきている印象を受けます。焦らず接していくことで自ずと良くなってくるタイプと見ているので、今後も馬本位にメニューを進めていきたく思います。
24/3/29 NF空港
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。まだ馬体が完成していないことが影響してか、前躯だけで走る傾向にあるので、もう少し後肢に力を付けていきたいところです。とはいえ、本馬なりに良化はしていることは確かなので、焦らず接することで上積みを求めていきたく思います。
現状は16~17秒で坂路を上がってる段階ですが、だいぶ体質面も強化されてきているのは良い傾向です。とにかくスタッフからは「焦らず」というコメントが出てるように、課題はありますし移動はまだまだ先でしょう。早くても夏の終わりぐらいかな、と想像しています
今年はキズナとエピファネイアの同期2頭のリーディング争いになりそうで(現在は1位と3位)、2歳が加わればよりその傾向に拍車がかかりそう。その2頭の産駒に出資できたのは良かったですし、クラシック云々はわかりませんが、この馬も無事に脱北してほしいと思います
最後に須貝厩舎の3歳通信簿です。
馬房26
3歳預託数32頭
勝ち上がり17頭
社台G預託数19頭
クラブ馬5頭
クラブ馬勝ち上がり3頭
思ったよりクラブ馬の預託が少ないですが、全体の勝ち上がりを含めて優秀です。さすが立ち回りの上手な厩舎のイメージそのままに結果を残してる感じ。この馬も基礎体力を今のうちにしっかり作って、この厩舎にフィットするようになってもらいたいと思います
神秘的な能力は遅れてやってくる!