気持ちの問題

テーマ:
サイドバイサイド

先日の宮古島大会、ぼくが塩野絵美とすれ違ったのはランの10Km地点だった。

男子トップから数えて20番目を過ぎた頃、報道車の後、ピンクのウエアと緑のウエアが並走しているのが見えた。
その時、残り10Kmもあったが、ぼくは勝利を確信した。

クラブの練習で塩野はオリンピックディスタンスの選手たちと一緒にインターバルトレーニングもこなしているのを知っていたから、スプリント勝負になったとしても負ける訳はないと思っていた。
ただ、その場合はヴェルディフラッグを掲げてゴールする余裕がなくて、写真映りが悪くなるかもと心配していた。

そんな事を考えながら、早く帰ってV2のニュースをアップしなければと、その使命感とともに走った。

折り返してからは、かなり疲労困憊だったけど、なんとか残り5Kまでやって来た。
ここからは市内中心部に入り、感覚的には残り僅かという感じである。

そこで、応援している知人と会い、思わず結果を聞いてしまった。

後ろから猛追してきた外国人選手にかわされて2位だったという事実を知ってしまった。


残り5Kは途方もなく長い道のりとなった。


AD