絵を描く手順の解説
基礎中の基礎辺~
(注 あくまで私独自の見解ですよ~)
文章では説明しきれないけど、
超簡潔に説明します
私は高校生の時、
仙人の様な日本画家の先生に絵の基礎を教えて頂き、高校を卒業してからは某アトリエで日本画家の先生方に絵を教えて頂きました
当時は指にタコが出来て、
画用紙が破れてしまう程、
来る日も来る日も描きました!(修行!!!)
そのお陰で鉛筆をカッターで削るのは今でもプロ級です
私は絵って算数や数学の公式を覚える様に
基礎をしっかり覚えれば、
誰でも描ける様になると思うんです!
なので、私なりに絵の描き方をすご~く簡単にまとめてみました。
初期は3次元のモチーフを2次元の画面へ写しとる作業。手順はこんな感じ↓↓↓
~林檎を描いてみよう~
①鉛筆で林檎の正確な形を描きます。
②光を捉えて、何処から陽の光が差してどんな影が出来るのかをしっかり観察しながら描こう。(練りゴム等で色を抜いたり、足したりする事でだんだん形が出来上がっていきますよ。)
③着彩。(色を塗る時は林檎の赤く熟す過程の色を重ねてみよう!)
※例えば林檎は花が咲いてから、小さな実がなり、緑→黄緑→黄→やがて赤く熟していく。最初に緑系を薄く塗り、次に黄色→オレンジ色→赤等々。
(この様に林檎の持つ色の質を観察する事で2次元の画面の中に林檎の生を感じる事が出来る。画面の中にまるで空気を感じるような…そんな奥深い作品になる。※あくまで個人の見解です)
では、何処で完成なのか???というと?
『自分が納得した時点で完成!!!ドーン』
納得するって、描き始める最初の時点で思い描いていた構図があるはずなので、
それが出来上がったら完成なんだと思います(笑)
↑抽象的ですねわかりずらいデスヨネ。
でも、物理的に文章で表記するとこんな感じ。
モチーフが代わっても、
上記の基礎を繰り返し練習していくと
何か見えてくるものがあると思うんです。
その先に見える面白さが良い作品を描ける要素になります。
結局、作品は自分自身の『鏡』なんです。
絵を見れば作者自身の事がよくわかります。
ちなみに私は花をプロペラの様にしか描けませんでしたガサツなんでしょうね
絵を描くって奥が深ーーい!!!