2021年も引き続き、

外へ出かけにくい日々が続いています。

ショック!

自宅での気晴らしには

読書がぴったり。

 

 

 

とはいえ、「長い文章を読むのは苦手」

という方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

そんな方に

オススメしたいのが

短歌です。

ラブラブ!

 

五・七・五・七・七のたった

三十一文字。

にひひ

 

 

サッと読めてしまえるのに、

いつまでも心に残り続ける

フレーズがたくさんあります。

 

 

 

ちょっとした息抜きに、

短歌に触れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

・色んな短歌に触れられるアンソロジー

 

短歌は人によって作風が大きく異なります。

 

いきなり個人の歌集を手に取るよりは、

 

色々な人の作品が収録されている

アンソロジーの中から、

 

お気に入りの短歌を見つけるのがオススメ。

にひひ

 

 

気軽に手に取りやすいのは

『短歌ください』シリーズ

(KADOKAWA)。

 

 

雑誌「ダ・ヴィンチ」の短

歌投稿コーナーを書籍にしたもので、

文庫化もされています。

 

 

 

初心者から短歌界で

活躍している上級者まで、

 

様々な投稿者が参加しているのが特徴。

 

 

ユニークな作品が多く、

短歌の自由度に驚かされます。

目

 

 

たとえば『短歌ください』の

中にはこんな短歌が収録されています。

 

 

・総務課の田中は夢をつかみ次第戻る

予定となっております(辻井竜一)

 

・真夜中のデジタル時計は輝いて

00:00四つの卵(安藤えいみ)

 

・「日本野鳥の会」にいたという人よ 

わたしをかぞえたことありますか

(やすたけまり)

 

 

 

また、人気歌人・穂村弘さんによる

講評を読むことで

「短歌ってこんな楽しみ方があるんだ!」

とたくさん発見がありますよ。

 

 

 

東直子さんの『短歌の詰め合わせ』

(アリス館)では、

ポップで可愛らしいイラストと共に、

 

8つのテーマに沿って

短歌が紹介されています。

 

 

 

短歌の穴埋めに挑戦する

コーナーがあったり、

 

短歌についてのあれこれを知れたりと、

入門にぴったり。

 

 

 

中高生でも気軽に短歌に

親しむことができる一冊です。

 

 

 

「最近の歌人をたくさん知りたい!」

という方は、

 

山田航さん編著『桜前線開架宣言

 Born after 1970現代短歌日本代表』

(左右社)をチェックしてみてください。

 

 

 

1970年代以降に生まれた

歌人40名の作品が、

解説と共に収録されています。

 

より幅広い時代の歌人が気になったら、

 

 

 

戦後の歌人115人分の作品を集めた

『短歌タイムカプセル』(書肆侃侃房)を

手に取ってみてもいいでしょう。

 

 

 

・お気に入りの歌集を見つけよう

 

短歌に興味が湧いてきたら、

個人の歌集を手に入れて、

 

じっくり作品世界に浸るのも

いいと思います。

ラブラブ!

 

歌集を出している出版社で

いま勢いがあるのは、

 

書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)

でしょう。

 

 

 

フレッシュな若手歌人を

紹介するコンセプトの

『新鋭短歌』シリーズや、

 

現代短歌の重要歌集を復刊する

『現代短歌クラシックス』

シリーズなどがあり、

 

ブックデザインもおしゃれ。

にひひ

 

 

新たな才能の発掘を目指す

「笹井宏之賞」も開催しており、

 

短歌界で注目を集める出版社です。

 

 

 

その他にも、

映画化もされた荻原慎一郎『滑走路』

(KADOKAWA)や、

 

 

二人の歌人によるコラボ歌集

『玄関の覗き穴から差してくる光の

ように生まれたはずだ』

(ナナロク社)など、

 

 

 

話題になる歌集が

じわじわ増えてきています。

 

 

 

大型書店の短歌コーナーを覗いて、

気になる歌集を

見つけてみてください。

 

 

 

というわけで今回は、

 

短歌のオススメ書籍を

紹介してみました。

 

 

 

三十一文字の中に豊かな世界が広がる、

短歌の面白さを

ぜひ味わってみてください!

 

 

 

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