辞典(かんち~かんつ) | Short+α

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【干潮線】(かんちょうせん)
干潮時の海面と陸地との境界線で、日本海岸だと北朝鮮の拉致工作船が潜んでいる。

 

【官庁簿記】(かんちょうぼき)
国の収支並びに財産の増減を記録、計算し、予算と決算との関係を明示するための会計処理法で、政府や役人に文句を言いたくなるときにこれを見ると文句の半分は言えなくなる。

 

【槓子】(かんつ)
麻雀で同じ牌が四つ組み合わさったこと。自分の手元に中があるのに、対面で中のこれが存在することで、ゲームの存在の正当性が喪失する。

 

【完遂】(かんつい)
「かんすい(完遂)」の誤読で、あまりにも多くの人が間違えるので「かんつい」で変換をかけてもこの熟語が出てくる。

 

【姦通】(かんつう)
性的に道徳や法にそむいた交わりを結ぶこと。特に、既婚者が配偶者以外の者と肉体関係を持つこと。本日の記事の四段下の罪状がなくなった現在であるとはいえ、これを原因とする離婚問題から逃れることはできない。

 

【感通】(かんつう)
自分の思いなどが相手に通じること。こうならないことに憤りを感じる人は、自らの意思を他者に伝える言語能力が低いか、あるいは、相手の忙しさをまるっきり無視しているか、その両方である。

 

【貫通】(かんつう)
ある物の中を貫いて通ること。ドリフのコントでは右手に矢先を、左手に矢尻を持って自らが敵らの攻撃を受けてこのような状態になっているという場面が導入部となっていることがある。

 

【貫通】(かんつう)
広く物事に通じていること。自分をそうだと考えるのは単なる自惚である。

 

【姦通罪】(かんつうざい)
夫のある女性が夫以外の男性と性的関係を結んだとき、その女性と相手の男性とに成立する犯罪で、かつては刑法第183条にて処罰対象となっていたが、昭和22(1947)年に削除された。

 

【貫通銃創】(かんつうじゅうそう)
弾丸が身体を貫通してできた傷で、昭和時代だと戦争でこうなっていた人をたまに目にすることがあった。あれを見てもう一度戦争をすべきと考える人はいない。

 

【貫通制動機】(かんつうせいどうき)
列車において緊急時に連結している全車両を制動するようできる装置。これ以上書くと鉄道に詳しい人、具体的には、今は亡き私の父方の祖父からツッコミを受ける可能性が高いのでここまでの記載にとどめる。

 

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