○現在中学二年生である人は、人生の進路まであと一年を切っている。今からできる高校受験合格の秘訣を下記に記す。
○まず、身の程を知る。自分の知性は自分が思っているほど高くはない。
○身の程を知るのに最も容易なのは、模擬試験を受けること。否応無く結果が出てくる。
○内申書は想像しているより強力な存在。たとえ同級生から白い目で見られようと教師に気に入られる人間になるのはとても重要。
○ただし、教師を心から尊敬する必要は無い。自分の合格のための踏み台として利用し終わるまでは尊敬するフリも必要だが、使い終わった踏み台などどうでもいい。
○どうしても教師とソリが合わないなら、弁護士を通じて徹底的に教師と対立するという手もある。
○特に精神論を延々と語る教師相手のときは、教師の言うとおりに行動すると絶対に失敗する。このときは内申点を諦めるか、あるいは教育委員会に働きかけて教師のほうを交替させるしかない。
○体調管理も侮れない。皆勤賞で得られる内申点より、体調不良で失う時間のほうがはるかに莫大な損失である。
○体調を崩しても無理して通学するより、自宅に籠もって自習しているほうが学力を伸ばすこともある。
○クラスが荒れているとか、クラスにイジメがあるとかは、無理して登校する価値などない。登校拒否して自習する方がマシである。
○自分より頭の悪い者と一緒に過ごす義理は無い。同調する義理はもっと無い。
○社会に出て役に立つのか立たないのかなどと考える暇があるなら、徹底的に丸暗記する時間に充てるべき。
○真の頭の良さと偏差値とは一致しないという意見には賛成である。しかし、受験で合格するか否かを決めるのは偏差値である。
○何よりも大切なのは、自分が合格することである。あとはどうでもいい。
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