母の遺影が財布に入るに、
いつもは、小さな遺影は、テレビの横ですが、
買い物、外出に、
何時も、連れ立つ、母の遺髪と母の遺影です。
また、寝起きの朝には、
母の形見の竜頭巻き腕時計の、
ぜんまいを巻く事です。
追記。
私が、まだ、若い頃には、
遺品の言葉には、興味が無かったので、
亡くなった父の形見は、置物だけになり、
父の遺影に、「おはよう、おやすみ」の挨拶です。
もちろん、隣に並ぶ、母の遺影にもですが。
また、
仏壇の両親の位牌、先祖様の位牌、
本山の始祖、おしゃかさんにも、
「おはよう、おやすみ」の挨拶で、
訪問者が無ければ、
一日に、声を出すのは、この二言だけの私です。