仕事疲れに、気まぐれ出かけたのは、施設入居の母親に代わって、
ママチャリで出かける、墓参り。
お墓は、母親の両親と、母親の弟の墓石、三個の川石が並ぶ、お墓。
お墓の草を引き、水を湯のみをちょっと洗い、水を供え、花筒も洗って、
持って出かけた、お花に差し替た、気まぐれ墓参りでした。
帰路の空には、流れる雲が有り、
流れる雲に、おばあさん、弟さん、おじいさんの、
三人の顔が思い浮かんだ、墓参りの帰路の空でした。
(10月28日の事)。
余談。
何年か前に無くなった従兄弟の、お墓の墓碑に、
絶える家の墓碑ほど、悲しいものは無いと思った、
お墓に、墓誌を置く、この頃の流行に、
「お墓は、見せる物でも無く、家系図の中だけで済むだろう!!」と、
ボヤキが出た、母親の実家のシンプルな、お墓でした。


