こんにちは。
神戸市北区にあるピアノ教室【tree音楽教室】です。
今日も「小さなストーリー」の中から、ひとつのお話をお届けします。
さて、今日の小さなストーリーはこんなご質問から。
【day6:ピアノを続けるってどんなこと?】
ピアノを習い始めると、最初は「楽しい!」とニコニコだった子ども達も、ある日突然、
「行きたくない、練習したくない」
なんて言うことがあります。
びっくりしますよね。
「えっ、ピアノ好きだったんじゃないの?」って。
でもその気持ちはすごく自然なこと。
大人だって仕事の朝に「今日はちょっとやる気が出ないな」って思う日があるように、子ども達にもそんな日がちゃんとやってきます。
「やめたい気持ち」と「がんばりたい気持ち」が行ったり来たりしながら、少しずつ前に進むことが「続ける」ということだと私は思っています
「音楽が好き、だから毎日、ピアノの前に座り続けた。」
ピアニストの辻井伸行さんの言葉です。
「継続は力なり。僕は”才能”よりも”続ける”ことを信じている」
フィギュアスケート選手の羽生結弦さんの言葉です。
目に見えない努力を毎日こつこつ続けること。
そして、続けることそのものが子ども達の”才能”や”得意”になっていきます。
ピアノの練習には目には見えにくいたくさんの成長が隠されています。
・新しい曲の譜読みが早くなった
・前よりも集中できる時間が長くなった
・一度も弾かなかった所が初めて弾けた
日々の練習の中であたりまえに出来ていると思っていること…
実は立派な成長の証なんです!
もちろん、無理にがんばる必要はありません。
ちょっと休憩したり、レッスンの内容を軽くして楽しんだり、時には「弾かない日」があってもいいんです。
大事なのは「がんばれた日も、そうじゃない日も、やめずに続けている」ってこと
ピアノを続けるって、ただ楽しいだけじゃない。
自分の中にある、いろんな気持ちと出会うこと。
そして、そのたびに、小さな心の成長が積み重なっていくことだと私は思っています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はまた別の小さなストーリーを。
【day7 : 音楽の道に進まなくても、ピアノを習う意味はあるの? 】もよろしければお付き合いください。
(本文の内容は一個人の意見として書いています。どうぞご理解ください。)
音楽を通してすてきなご縁があることを願っています♪
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