9日(火)のタカラヅカ・ニュースで放送された星組「デビュタント」の稽古場、さすがに瀬央ゆりあさんの主演、音波みのりさんが組長だけあってフレッシュな感じでしたね。

画像: 宝塚歌劇団公式サイトより

 

ドクトル・ジバゴを見てないせいか、明るくさわやかな青年のイメージの瀬央さんが大人な感じの認識は自分の中でできていませんでした。今回の稽古場からただの気のいい青年じゃないなとちょっと新しい感じに。そして、月曜日に放送した100周年の大運動会で音楽学校生の中でほんの数人誰かわかった内の1人、星蘭ひとみさんは、冷たい美人もいける、という感じで。でもその後の場面で、決して冷たい美人というわけではなくて、人見知りの役と公演解説に書かれてましたが。音波さんは、研14で組長という立場になりますが、その次が研11の漣レイラさんで、続いて研10の瀬央さんということで、1人抜きんでて(というほどでもないけど、宝塚的にはかな)学年が上なだけあって、とても落ち着いた侯爵夫人という表情。衣装と化粧で、前回の美女「艶冶[えんや]」さんの見え方とはずいぶん違うんだろうなと想像。

 

稽古場レポートでは、レポーターは紫藤りゅうさん。天路そらさん(研6)、桜庭舞さん(研5)と極美慎さん(研5)にインタビュー。

天路さんのラサールは音波さんのリーズの家に仕える執事(この言葉が言いにくそうだった)の役。ラサールはすごく独特で、極美さんが芝居しながら笑っちゃうくらいだそうです。登場も、瀬央さんのイブが1曲歌ったところで、咳払いをしながら出てくるそう。天路さんは「執事歩き」という、通常ゆっくり歩く、が急ぐ時は早くも歩くが足音を立てない、というものを練習したらしい。足音を立てないせいで、近づくことに気が付かないという特徴。ラサールは遅いけど早いというのがポイントだとか。

桜庭さんのナタリーは、イブのことが大好きな女性。紫藤さんのビュレットの妹の役。幼い頃に両親をなくしたので、とてもたくましい女性ということ。稽古場の様子でも、強い女性という雰囲気が出てました。大好きなイブにいつもうまくかわされるらしく、紫藤さんが「かわいそう、いたたまれない」と。ナタリーの妄想劇のナンバーがあるそうです。お兄ちゃんは必ずじゃまをしに行く存在だそう。

デビュタントホールで行うワルツのレッスンをナタリーがイブにするところで、あれれ??となるところがあるそうで、そこはお兄さん役の紫藤さんは「許せない」んだとか。これは公演解説に書かれている「時折見境もなく暴走してしまう」というところですね。暴走の方向はどうちの方向でしょう。お兄さんが許せないということは、ナタリーに言い寄ってしまうということでしょうね。それ以上?

星蘭さんのミレーユは、イブに導かれ(?)イブの元に来て、ナタリーとしては最初は良く思わないけど、なにもしらないお嬢様がほっとけなくなるんだそう。

極美さんのオットーは市警察の警察官の役。でもプライベートでリーズに雇われて、イブと一緒に事件を解決するという謎多き人物。

お芝居の軸が2つあり、事件と日常とあるけど、極美さんは事件の場面だけ出るそうです。事件系の硬い場面が多く、紫藤さんに「かりんちゃん、珍しいよね」と言われてました。衣装と化粧で雰囲気がかわるとは思いますが、稽古場の雰囲気では、事件を解決できなさそうなかわいい男の子の感じです。

 

それぞれ、これまでにやったことのない役をやるということで、気合十分。

 

見にいけないけど、タカラヅカ・ニュースで部分的にも見られるのを楽しみにしよう。