今日のタカラヅカ・ニュースで、宙組「白鷺の城/異人たちのルネサンス」の稽古場風景が放送されました。

画像: 宝塚歌劇団公式サイトより

 

日本物のショーからでしたが、確かによくある日本物のショーの歌と踊りというより、芝居の一場面のようなシーンが続いていて、「白鷺の城」って芝居だっけ?と一瞬思って、そういえばストーリー仕立てとお話していたなと。宙組のみなさんの和装は、初めての日本物とはいえ、タカラジェンヌの正装は紋付に袴だから、そんなに違和感なかったけど、本人達はいつも通りにできないとか思ってたりするのかな?

 

芝居の方は、芹香斗亜さんの悪役の顔(その前にショーの方も芝居の方も稽古場のヘアスタイルがちょっと乱れ髪風で、なんとなくいつもと違う感じ)、ヴェロッキオ(松風輝さん)の工房の同僚ということで、澄輝さやとさん、蒼羽りくさん、和希そらさん、留依蒔世さん、瑠風輝さんと並んで座っている真風涼帆さんですが、なんだか1人ちょっと違うというかベテラン感がでてましたが、たぶんこちらの目が真風さん追ってしまうので、そう見えちゃうってことですね、たぶん。

 

稽古場レポートでは、風馬翔さんと愛白もあさんのスカイ・レポーターズが、工房のおかみルイーザ役の花音舞さんと公証人役の美月悠さんにインタビュー。花音さんはみんなから工房のおかみ「ぴったり」と言われてました。花音さんは結構料理をして組子にふるまうって言われてますね。花音さんがセリフで「さあ、みんな夕飯だよ」というと、においが漂う感じがするし、呼ばれたら行きたくなるそうです。美月さんは、法的な仕事を30年以上続けてないとできない仕事の公証人。恐い人の役だそうです。ロレンツォ(芹香さん)に雇われて、レオナルド(真風さん)がロレンツォに雇われることにノーと言えないように工房をつぶすなどするそうです。全体的にストーリーはシリアスで、工房メンバーのやりとりがちょっとホッとする感じだそうです。

真風さんはレオナルドにぴったりだそうで、星風まどかさんをモデルに絵を描く時の目線とかすごくかっこいいそうです。

 

フィナーレの真風さんが娘役さん達と踊る時は、娘役さんの衣装が額縁になっているそうです。(って???)

 

風馬さんは歌って踊って、同期の皆さんと一緒に場面に出たり、退団同期の花咲あいりさんとも踊ったりするそうです。宝塚のやさしい良きところですね。

 

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それから瀬央ゆりあさん主演の星組「デビュタント」の稽古場レポートもありました。

画像: 宝塚歌劇団公式サイトより

 

今回の組長の音波みのりさんと瀬央ゆりあさんとのトーク。

稽古場はすごくおだやかだそうで、瀬央さんは役的には深い闇をかかえている役だけど、ピリピリしていなくて、New Wave星で組長兼主演でよくまとめてきたんだなと感じるほどだそうです。瀬央さんは照れてましたけど、きっとそうだと思います。

コメディじゃないけど、コメディ要素もたくさんあるそうです。

19世紀末の話だけど、現代的なところもある。瀬央さんの役は、男爵家の次男で好きなように暮らしているけど、自分では何か物足りないと思いながら生きている青年。瀬央さんのイブは音波さんの侯爵夫人の何でも屋という役。この青年がいろんな人と出会って、自分の歩むべき道を見つける。瀬央さんの役のセリフでカッコいいところが何か所かあり、音波さんはきゅんきゅんしちゃうとか。

 

バウはちょっと行けないな。行きたいのはやまやまなんだけど。