息子7歳、小学2年生

重度知的障害を伴う自閉症スペクトラム

神経発達症

発達障害


小学校の支援クラスに在籍しています


新年度、やっと宿題スタート。

まずは足し算です。

通常クラスの子たちと同じ学習は無理で、まだ内容は1年生の一学期程度です。


数字と数量は一致してます

100までカウントもします。

でも、足し算をしてくれない、、と困っていました。


視覚的にわかりやすいように、数字や答えを書くマスの上に、数量を示す小さな●が書かれていたりします。

ヒントですね。

それがあると、答えの欄の上の●をカウントしてしまい、足し算をしません。

だから、足し算はまだできないと思っていました。


それを担任の先生にお伝えしたところ

●のついていない足し算のプリントを渡してもらえました。


いつも●のついたプリントだったので、足し算できるのか?と様子を見ていると




自分で数字の下に・を書き、合わせた数を答えとして書き込んでいました。

・を数えるときは、重複して数えないように、・にチェックを入れている様子も見られます。


思ったよりできる!

というのが感想です。(ごめん)


できると、次への欲求が出てきてしまいます。

●を書かずにできるようになるといいなぁ、、、


でもそれよりも今は、できることが増えていることに満足です。



そしてできることが増えるといつも思うのですが、


曜日とか名前とかの漢字がかけて

10までだけど足し算ができて

ひらがな・カタカナ読み書きできて

アルファベットかけて

曜日と日にちや、それに合わせた自分の予定も理解してて

大勢の前で覚えたセリフを言えて

クロームブック使いこなして

着替えやトイレも自分でできて

偏食もやわらいできて。


それでも、重度です。

これらが全部できてもできなくても重度。

不服ではありません。

重度って幅広い、、、と思ってるだけです。


幅が広すぎるので

重度、というと

なぜ支援学校じゃないのか

と思われてしまうことがあるのでしょう。


と、自分に言い聞かせてみます。