最近読んだ読み応えのある本 | トレジャー・ファクトリー社長blog

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リユースショップを展開するトレジャー・ファクトリー社長、野坂英吾のブログです

最近読んだ本の中で

読み応えのあったものを3冊紹介します。


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こちらの

「好き嫌い」と経営 は

「ストーリーとしての競争戦略」の著者でもある

楠木 建さんの著書。

「正しいこと」と「正しいこと」の選択の際の

意思決定の瞬間では

経営者の「好き」、「嫌い」がはっきり現れるというもの。

日本電産、永守社長との一問一答のかけあいは思わず笑ってしまうと同時に

永守社長の極め度合いはさすがだなぁと感心してしまいます。

改めて自身の「日々のこだわり」を再確認できる1冊です。


「好き嫌い」と経営/東洋経済新報社

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続いてはこちら

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メガネ業界の革命児

JINS、田中社長の著書。

先輩経営者としてよく直接話を聞かせてもらっていますが、

勝負どころの見極めと振り切り方は

なかなか真似のできる領域ではありません。

文中に

「ショッピングセンターに来るお客様の目線を忘れるな」

というパートがあるのですが、

まさに私も今、意識をしている

都心のお客様だけでなく

地方、全国のお客様の目線を持てるかが重要という部分は

特に共感します。


振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦/日経BP社

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最後、締めくくりがこちら

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ワンルームデザイナーズマンションで一時代を創った

元エスグラントコーポレーション

杉本社長の再起までの道のりの一冊。

苦しい道のりを乗り越えた人だけが語れる

重みのある言葉が響きました。


30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由/ダイヤモンド社

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「日々の重要な経営判断は

それまで蓄積されている

根本的な考え方で勝負が決まる」


これからもそう肝に銘じて行きたいと思います。