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rima`s blog

Amebaでブログを始めよう!

皆様、年末年始は、いかがお過ごしでしょうか?

弊所は、多くの皆様に支えられ、おかげさまで恙なく、
新年を迎えることができそうです。



この場をおかりして、心より御礼申し上げます。




振り返ってみると・・・


自分自身が思い描いていたよりも、
もっともっと素晴らしく、幅広く、
大きなことを経験させて頂いた1年
でした。


来年も、さらにわくわくすることが続きそうです。



力むことなく、自分自身のミッションを大切に、
しっかりと軸を持って進んで参りたいと思います。

どうぞ今後ともご指導・ご支援のほど、
よろしくお願い申し上げます。


お正月



 



トラヴェシア社会保険労務士事務所



代表 平松 利麻



今日は、地元のとある企業様を訪問



担当者の方と初めてお目にかかったのですが、
お話ししていてびっくり


なんと、弊所のHPをすべてチェック してくださっていたのです!




実はこのHP、作るのに、相当時間がかかっています・・・

そのため、ボリュームもめちゃくちゃ大きいのです

なにしろ、本1冊書くつもりで、
今の自分自身の持っているものを、全て出し切ったので…



だから、実は読んで頂くのに、
結構な時間が、かかるはずなんですよね。

ページ数も多いですし。



でも、それをきちんとプリントアウトして、
目の前に用意してくださっている・・・


これまで味わったことのない『感動』でした・・・




HPを作っている途中で、あまりの大変さに

「あぁ、こんなにがんばってコンテンツを書いていても、
読んでくださる方がいるのかなぁ…」

なんて、弱気になったことも、何度もありました。




しかし、坂元薫先生、大嶋明彦先生、その他沢山の方々が
様々な形でご協力・ご支援くださったおかげ
で、
何とか今のHPが完成したのです。



そのHPを、ここまでチェックしてくださっていた…
そのことが、本当にうれしく、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。




実は、先日も別の公的機関をご訪問した際、
事前にHPとブログをチェックしてくださっていた・・・
というお話を伺ったばかり。


HPに関するとってもうれしいことが続いて、
心から幸せな気分になりました。



これからも皆様のお役に立てるよう、HPやブログ、FBページ等から、
情報を発信
していきますので、よろしくお願いいたします



★HP

http://travessia.jp


★FBページ
http://www.facebook.com/travessia.jp

先日、参加した「第19回 日本産業精神保健学会」

日本の精神科・心療内科界をリードする、素晴らしい先生方のご講演がびっしり。

タイムスケジュールを見るだけで、クラクラするぐらいの豪華ぶりです。


そして、私にとっては、
大学&心療内科クリニック時代に
お世話になった先生方と再会させて頂ける場!

というのも大きな楽しみの1つ。


しかし、当時から早10数年・・・
果たして覚えてくださっているだろうか・・



そんな期待と不安が入り混じる中、会場に到着。


参加手続きを終え、さて、まずは抄録をチェックしようと、目の前にあった休憩室へ・・・

入っていくと、 おや・・・見覚えのある お姿が・・・

なんと!

山本晴義先生
(横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンター センター長)

が いらっしゃるではないですか!!


実は、私の卒業論文執筆の際、データを取らせて頂いたのが、
横浜労災病院 心療内科 だったのです。
当時、山本先生は、心療内科部長でいらっしゃいました。


今回、お目にかかって、ぜひともご挨拶させて頂きたい!
そう思っていた先生と、いきなり朝一に、フラッと入った休憩室で、
お会いすることができるとは!!


どうしよう・・・ まだ、心の準備が・・・ などと思いつつも、
「いや、今しかない!」と足が勝手に先生の方へ動いておりました。



「あの・・・失礼ですが・・・山本先生でいらっしゃいますでしょうか?」


突然のことにも関わらず、笑顔で 「はい」とお答えくださる先生。
一気に緊張がほぐれます。


「ご挨拶させて頂いてよろしいでしょうか?
実は、10数年前に卒業論文のデータを、先生のところで取らせていただきまして…」

と、名刺を差し出しながら申し上げる私に、

「あ~! はい、憶えてますよ!」


え~!? 
憶えてくださってる?



確かに卒論データは取らせて頂きましたが、
直接ご対応くださったのは、当時、山本先生の部下でいらしたK先生。
しかも、短期間の話です。

その間、山本先生には、1~2度しかお目にかかっていないはずなのです


そんな一介の学生だった私を、超ご多忙な山本先生が、
憶えてくださっている??


放心状態の私に、先生がさらに一言。

「K先生のところでね。 K先生も、お元気ですよ!」


私からは、K先生のことはお話ししていません。
ということは、やはり当時のことを、
完璧に憶えてくださっているのです!!


当時、卒論データをとらせて頂いたのは、私1人ではありません。
また、他の年にもとらせて頂いた人が、いるはずです。

そんな状況の中で、ただの学生だった私を憶えてくださっている・・・。


全く予想外の出来事に、感動・感激・興奮・・・
とにかくもう、胸がいっぱいになりました。



「人に憶えていてもらえるということは、
 こんなに嬉しいことなんだ・・・」


24時間・365日・月600件・年間7000件のメール相談を
もう12年もの間、お1人で続けてこられた山本先生。


先生が、お1人お1人、丁寧に向き合っておられるお姿は、
今回のエピソードだけで、何も拝見しなくても想像ができます。


プロフェッショナルとは、こういう方のことを言うのだ…
そう、痛感いたしました。


その後、拝聴したご講演でも
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 ●1人でも多くの方の命を救いたい!!
 ●自殺者が14年連続3万人を超えるような
  日本ではいけないんだ!!
 ●仕事は「死事」になってはいけない!!
 ●それを防ぐためには、上司が部下の話を聴き、
   「あなたはものすごく役に立っているんだよ!!」と
   言ってあげるべきなんだ!!

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という、山本先生の熱いメッセージがビシバシ伝わって参りました。

素晴らしい再会をさせて頂いた、ご縁に深く感謝いたします。

山本先生

 
山本先生、本当にどうもありがとうございました!
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

(つづく)