こんにちはニコニコ





今日はアメリカの学校のイベントの一つ、

book fair について。





アメリカの学校では年に1〜2回、ブックフェアというイベントが開催されます。



これは簡単に言えば「学校の図書館に臨時の本屋さんが来る」というイベントです。



scholasticという会社から本棚や本、キャッシャーなど一式をレンタルして、それを学校の図書館に設置して売るというスタイル。





売り子はボランティアで保護者が行います。

私も何度か参加しました。





ブックフェアでは本だけでなく、文房具やポスター、ちょっとした雑貨なんかも売っています。



自分でお金を持って行って買ってもいいし、保護者が学校に入れる時間に保護者と一緒に買いに行ってもOK。




基本的に子供が好む本が取り揃えられており、子供が選びやすい配置になっています。




支払い方法は、


・現金

・クレジットカード

・e-wallet


があり、

e-wallet は保護者が予め子供のアカウントにチャージしておくことで、子供は現金なしで買い物ができる、、というシステムです。




日本でも、学校で本のカタログを貰ってきて注文する、、、みたいなものがあった気がしますが、アメリカのこのスタイルはなかなかよく出来ているなと感じます。




実際の本が図書館に来るので、手にとって中を確かめて買うことができるのはやはり魅力ですよね。


また、日本のように、子供だけで近くの駄菓子屋に買い物に行く、、、というような事が出来ないアメリカにおいては、自分で買い物ができる貴重な機会なのではないかなと思います。




ちなみに、ブックフェア期間中は専用のサイト上でオンライン購入する事も可能です。





あと、何度かキャッシャーのボランティアをしていて感じたのですが、子供たち、結構本以外のものも買うんですよ。



一緒に買いにきている保護者も、ブックフェアなんだから本を買いなさーい!なんて野暮なことは言わず、子供の好きなものを買ってあげている人が多いです。



こういう堅苦しくない感じ、アメリカっぽいなーと思います。







また、ポスターを買う子も結構いて、小さい頃から自分の部屋があるアメリカならではだなと感じます。


自分の部屋に自分好みのポスターを貼るって事ですよね。

子供が好みそうなキャラクターやスポーツチームのデザインのポスターが10種類くらい売られています。





以上、アメリカならではのイベント、book fair でした。





ではまた〜。