こんにちは
アメンバー限定で書いた「嘘のような本当の話」のPart2です。
今回は先生に関する事。
その①
アメリカの学校の先生は、放課後に家庭教師の副業をしがち
これ、本当によく見かけます。
現役の先生が、放課後に図書館などでtutorをしているんです。
日本だったら現役の先生が家庭教師なんてまず聞かないですよね。
そもそもそんな余裕はなさそうだし、特定の子に家庭教師なんてしたら、保護者から色々言われそうですし
そもそも、、公立の先生が副業すること自体、日本では禁止されてるんじゃないかな。
その②
アメリカの学校の先生は、普通に自分の子の教科担任になる
これ、びっくりじゃないですか?
日本ではあり得ないと思います。
ただ、高校では確かに親が教師として同じ学校で働いている子、何人かいました。
でも、流石に我が子に教える事はないように配属されていました。
ましてや義務教育の小中学校では、親が同じ市内の先生だった場合は必ず別の学校に配属されていましたし、それが普通だと思っていました。
でもアメリカは違います。
例えば次男の先生には同じ学校に通う子供がいて、去年は自分のお母さんの授業を受けてたそうです。
長男が受けているmathのクラスの先生の子供も、同じmathの授業を受けているそうです
小学校は高学年から教科担任制になるので、その学年に自分の親がいれば必ず何かしらの授業で自分の親が先生になるということになります。
であれば、普通は別の学年に配属しない??
中学校は同じ教科の中から、自分でどのレベルの授業を取るかを選択します。
ただ、同じレベルでも複数のクラスがあるので、自分が教えているレベルを我が子が選択したとしても、普通は違う先生にアサインされるようにお願いしない??
私が思う普通は普通ではないのか、、、、なんか混乱してきました
これもさ、日本なら
「自分の子の教科担任なんてしていたら、テスト問題を事前に家で教えることも可能になるし、成績だって便宜を図れてしまうし、公平性が保たれない!!」
なんて騒がれそう
ちなみに長男曰く、
「mathの授業は1日の最後だから、そのまま教室に残って一緒に帰れるから便利なんじゃない?」
次男も、
「いつも授業が終わると、先生の子供が教室に来て、そのまま一緒に帰ってるよ」
だそうです
ま、確かに我が子が自分の職場にいたら送迎も楽だし、イベントも見られるし、合理的と言えば合理的、、、?
でも、教科担任くらいは外そうよ
ではまた〜。