一気にとまではいかないですが 、
2晩で読み終わりました。
この本の原作は、
1937年に初出の少年向け小説を、
2017年に漫画化して出版されたものです。
コペル少年と無職の叔父さんの、
交流を描いたお話です。
叔父さんは、
亡くなったコペル君のお父さんの代わりに、
コペル君がりっぱな大人に成るように、
伝えたい事をノートに書いていきます。
そしてコペル君が一番悩んでいるときに、
そのノートを渡し、
彼に勇気を与えます。
あまりストーリーに、
触れないように説明するのは、
これくらいが限度です
ストーリーは漫画ですが、
叔父さんのノートの場面は、
見開きの活字になってます。
しかしとにかく読後の気分がいいです
ルソーの『エミール』を思い出しました。
人間はどう生きるか、
哲学的、社会的、心理的・・・、
色んなものが含まれていて、
とても深いです
時代的に合わない所もあるけど、
個人的評価は星4つということに、
させていただきます。
★★★★☆