山口ゆめ回廊博物館とNHK番組『びじゅチューン』のコラボの
『なりきり美術館』へ行って来ました。
びじゅチューンは、
↑以前「委員長はヴィーナス」で紹介した
NHK Eテレの井上涼氏による番組です。
今回事前に雰囲気を盛り上げるために見たビデオは「審判はフリーダ」。
つい、先日FOXテレビで映画『フリーダ』を見て、衝撃を受けたところでした。
〈クリックして、YouTubeで見てくださいね。〉
メキシコシティの見学で、
至る所でフリーダ・カーロの名前は聞いたし、
「青の家」が見たい❗というツアーの人に教えられ、バスからフリーダの住んでいた青の家も見ました。
が、夫と一緒に壁画運動を進めた凄い人なのね。位の印象でした。
映画を見たら、物凄く波瀾万丈な生涯で、
恐らく人生の1分1秒も無駄にしなかったんだろうと思えるほど、情熱の人だったようです。
しっかり予習して行けば、
また感動が違ったのではないかと少し悔やまれました。
映画『リメンバーミー』でもほんの40秒ほど出演があったようです。
繋がった眉毛が特徴ですね🎵
話がフリーダ・カーロへ集中しましたが、
なりきり美術館について、少し。
久しぶりのお出掛けなので、かなり緊張しました。
完全予約制ですが、
人が少ない平日の昼下がり、
しかも、2会場あるうちの1つが休館なので、
恐らく入場者も少ないだろうと、火曜日に休みを取って、行きました。
6箇所のコーナーのうち、3か所体験できましたが、想像以上に楽しめました。
1つめ
「顔パフォーマー麗子」
顔はめパネルのデジタルバージョンですが、
学生時代、髪型から?「麗子像」と家族から呼ばれていた私は、改めて麗子像になる気はなく、通過。
『夢パフューマー麗子』
次は、
八橋蒔絵硯箱
これは、今回初めて見たビデオです。
「住んでます、八橋蒔絵硯箱」
そういえば、
と、遠い昔学校で習ったような気がしてきました。
「からころも きつつなれにし つましあれば
はるばるきぬる たびをしぞおもふ」
糊で線書きした上に、金粉を散らして蒔絵体験。
決まった形と自由と選べたので、二回挑戦。
風鈴を描いたつもりだったのに、火星人?
載せるのが恥ずかしいです。
次は、硯箱のデザインです。
螺鈿のパーツを置いていくだけですが、時間が短くて大変!(かなり本気になりました)
完成したものが、モニターに写し出されます。
嬉し恥ずかしですね✨
ペーパークラフトが何気に好きなので、
お土産を楽しみにしていたのに、まさかの不具合。
Wi-Fiに繋がりませんでした。
Androidでしばしばそうなるということでした・・・❔
かなりショックでした
Androidで来館される方は、
是非ともiPhone ユーザーと一緒に行かれることをオススメします
ちょこんと片隅で揺れていた二人は、風神さんと雷神さんではありませんか
このビデオはけっこう好きです💗
『風神雷神図屏風デート』
最後は、
名所江戸百景 大はしあたけの夕立
『雨は愛すが人逃げる』
浮世絵ができる工程がとてもよくわかりました。
そして、この版画で、
雨が2通りあることをはじめて知りました。
少し斜めに降る雨と角度の小さい強めの雨と。
そのプリントを体験します。
でも、目印になる トンボ があったので、楽々。
まず黒雲を刷ります。
(写真は弱い雨も刷った後ですねm(__)m)
1つ目の弱い雨を刷ります。
2つ目の強めの雨を重ねます。
あまり違いはないようですが、
↓左が弱い雨だけ。
右が2種類の雨。
比べてみると、雨に勢いが出て、旅人が困る感じが、強調されているようですね。
とても楽しかったです。
無料だし、再訪しても良いかと思いますが、
夏休み本番になると、混雑するかも知れませんね。