2019年2月
ほとんどロケ地巡りの旅2日目
以前時間が足りなくて売店しか見れなかったバーミンガム近郊のキャドバリーワールドに行ってきました。
前回は,ブリットレイルパス利用でしたが,
今回は「窓口で買う」にこだわりました。
イギリスの鉄道ではいろんなパターンの切符があって,ネットで予め買うとかなり安いみたいですが,
関口知宏さんの番組「ヨーロッパ鉄道の旅」みたいに窓口で買ってみたいなと思いました。
かなり高くつくのを覚悟です。
旅の最後でまとめようと思いますが,やはりロンドンから往復するほうが便もたくさんあるし安いですね。
話がそれましたが,ユーストン駅の窓口でバーミンガム経由でボーンビルまでの切符を買いました。
窓口の人はとても親切で,当日券でもたくさん種類があるのを説明してくれました。
どの鉄道会社でも乗れる切符は少し割高。
鉄道会社限定の切符が少し安いので,往復のダイヤもプリントアウトしてくれました。便数もそれなりにあることがわかりました。
長~い
色々比べてみて,ハリーポッターのソワレに充分間に合いそうなので,鉄道会社限定の切符にしました。
往復33ポンド。
帰りは1ヶ月有効なんですね。
だから翌日ブライトンまで片道切符を買うとき,1ヶ月以内に戻って来ないのかと聞かれたんだ
車窓からの眺め。
ウェンブリー・アリーナでも見えないかと思いましたが,代わりにラグビー駅を通りました。
ラグビー発祥の地とか。
バーミンガムで乗り換えて,ボーンヴィルに着きました。
特にチョコレートが好きでたまらないわけではないのですが,建物や敷地の雰囲気が『チャーリーとチョコレート工場』に似てたから気になってリベンジです。
キャドバリーワールドは,工場の敷地に併設されたテーマパークです。
なので、実際に作っているところは見れません。
予約してませんでしたが,朝早くだったからか,すぐ入れました。
中に工場の歴史とかも展示してありました。
従業員の福利厚生にも力を入れていた伝統があり,この施設はその一貫としての教育的な意味も担っているようでした。
入り口で早速チョコレートを貰い,まずテンパリング
字や絵を描いたりしました。
ライドに乗ってのアトラクション。
『チャーリーとチョコレート工場』みたいな感じ?
一休みでホットチョコレートを貰いました。
トッピングが選べます。
他にも沢山のコーナーがありましたが、省略です。
途中でもチョコレートを貰い大人でも嬉しい😃🎶
無事ロンドンに帰ってきました。
この型のボリスバスは製造元が経営破綻して,存続の危機にあるって今朝のニュースで知りましたが,大丈夫ですよねっ
さて,第2のテーマの危険情報。
情けない経験を告白します。
情報収集が足りなかった末路です。
私は小心者なので普段から最悪なパターンを想定して,心の準備とモノの準備(少し)をするのですが,
今回は油断していました。
昼や夜歩くときはレスタースクエアやチャイナタウン付近は用心して,しつこく寄ってくる如何にもな人たちを避けていたのですが,
早朝,リス活しているときを狙われました。
ラッセルスクエアからユーストン駅に行く途中,リスの写真を撮ろうと公園に入りかけたとき,
一人の男の人に写真を撮って,とカメラを渡されました。
観光客には見えないんだけど?,と思いながら1枚撮ってカメラを返そうとすると
「もう1枚」と公園の奥へずんずん入っていきます。
ガンジー像がありました。
有名なのか私は知りませんでしたが,
ここから事件が始まります。
像に近づくとすぐ2人組の男性が現れました。
身分証明書を見せ(警察ではなかったけど、もう一回見せてと言う勇気はなかった),麻薬密売に関する捜査をしているので,パスポートを見せるように言いました。
カメラ男がパスポートを見せ,(スペインだった。本物か?)流れで私も見せました。
次に財布の中の札に麻薬が付いている可能性があるから見せろと。
一枚ずつ臭いを嗅いでました。
他には持ってないか?と言われ、手持ちのユーロや福沢諭吉さんを見せました。
最近は麻薬の売人がこの辺りをうろうろしているから気を付けるようにとお説教されて解放されました。
その頃にはカメラ男もいなくなり、売人から救ってもらったのかなと思ったり?
でもなんか変だな?と思いながら駅に向かいました。
冷静に考えるとカメラ男も怪しいけど、麻薬捜査の二人組も十分怪しい。
でも、まさかアメリカの刑事ドラマじゃあるまいし、ニセ刑事なんてないよな?と思いながら、悶々としていました。
半年以上も。
そして、これが一人旅はもうやめた方がいいなぁと思い始めた大きなきっかけです。
(結局ウラジオストクは行っちゃいましたけどね。)
この記事を書くに当たってネットで調べると、何とこの件、典型的な詐欺でした
場所も手口もそのまま
キングクロス駅近くで、アジア人女性を集中的に狙って、場所がわからないから行き方を教えてくれ等と一人が近づき、直後ニセ警官二人がパスポート見せろ、から始まり、クレジットカードの暗証番号まで聞き出すらしいです。
お婆さん相手に気の毒だと思ったのか、少額しか財布に入ってなかったからか、カードは見えないところに入れてたので実被害はありませんでした。
何回も通ってる道だから安心してました
公園の中はリスと遊ぶ赤ちゃん連れとか人もたくさんいたし、通勤時間帯だから通行人も多いので油断してました。
何より悔やまれるのは,ネットで事前に調べていればすぐ手に入る情報でした
自分の反省と共に、比較的日本人が滞在するエリアの情報として、皆さんよくご承知かも知れませんが、長文ながら載せさせていただきました。