200708_717_Cafe1002007年08月-アーカイヴ108

2007年8月に行ったハワイ島の思い出、アーカイヴ。
当時の体験に基づいておりますので、現在の状況とは異なる場合もあります。


CAFE 100のロコモコが食べたい!
そんな気持ちでKilauea Avenueを走りました。
何となく歴史を感じさせる雰囲気があります。
ロコモコといえば“CAFE 100”というくらい有名で、人気のある店です。

なぜ有名なのか。
それはロコモコ発祥の地Hiloにあって、中でも最初に提供した店の可能性があるからです。
もちろん、安くて旨いのでしょうが(笑)

CAFE 100に到着したのが午後1時過ぎ、結構混んでました。
昼食に、次から次へとお客さんがやってきます。

メニューもいろいろありますが、この日はもちろんクラシック。
200708_718_Cafe100いわゆるロコモコを食べなければ話になりません(笑)
ということで、シンプルなロコモコを注文しました。
1ドル99セントは安いですね。(これで値上がりしたそうです。)※今ではいくらでしょうか。

COKE & LOCO MOCO
200708_719_Cafe100一瞬、ハンバーガーに見えました(笑)

蓋を開けるとこんな感じ
200708_720_Cafe100やっと出会えたCAFE 100のロコモコ。
卵の半熟加減、グレイビーソース、ハンバーグ。
とてもいい感じです。旨かったです(笑)


KILAUEA AVENUE
200708_721_KilaueaAvenueこのKilauea Avenueは名前の通り、キラウエア(Kilauea)へと繋がる道路です。
R11 Kanoelehua Avenue(Mamalahoa Highway)と合流して、ヴォルケーノ、キラウエアへと繋がります。

CAFE 100の駐車場
200708_722_Cafe100やっぱりローカルの方が多く訪れます。

虹ロコモコ発祥の地
ロコモコの発祥については諸説あります。
ここでは私がそうだと思っていることを記しておきます。

ロコモコ発祥の地はハワイ島Hilo
考案者は日系二世のリチャード、ナンシー井上夫妻。
誕生は1951年。(1948年に開業したリンカーングリル)
ロコモコの商標登録については1984年にCAFE100が申請。

リンカーン公園でフットボールの試合をしていた学生が、公園の目の前にあるリンカーングリルで腹ペコを満たした料理、ハンバーグタマゴライス。
35セントしかもっていなかった学生にこの料理をご馳走したのが始まりといわれています。
井上夫妻がリンカーングリルを売却、そのときにはロコモコを商標登録の申請をしていないそうです。
リンカーングリルでロコモコを食べた学生がCAFE 100でロコモコを注文したができなかった。
学生に作り方を教わって完成させたのがCAFE 100のロコモコという話です。
CAFE 100がロコモコ発祥の地として商標登録の申請をしたときには、リンカーン・レッカーというリンカーングリルでロコモコを食べたフットボールチームの元チームメイトが新聞に講義したとも言われています。

どこも発祥の地についてはもめますね。

ただ、ロコモコがHiloで生まれたのは間違いないでしょう。