ナチムリの世界一周紀行 & 欲望全開LIFE♪♪ -4ページ目

ナチムリの世界一周紀行 & 欲望全開LIFE♪♪

☆★where there is a will, there is a way★☆

がモットー

かつては自由気ままに世界一周などしていた私。

しかし!!
結婚、出産を気に、自分を見失ってしまった…

そこからの復活劇と現在の欲望全開になった自分を発信中

去年春から旅立った、ぼらいやー5期生が、続々と帰国している。


普段から、FBやメーリスなどで近況は把握できていたけど、やっぱり見守る身としてはなんだか心配でそわそわしてた。


先日、一部メンバーと再会ラブラブ!



みんな元気に帰ってきて、こうやって笑顔で再会できることに感動した!!



1年前の研修で、


1年後、笑顔で再会できるのを楽しみにしてます


と言ってから、もうすぐ1年が経とうとしている!!!




笑顔で再会


って、簡単そうで、誰にもわからない未来のこと。


いつなにが起こるかなんて誰もしらない。

ましてや、これから環境の違うところを転々としながら、時には危険な道もくぐりながらの旅が待ち構えているみんな。

気軽に言葉を発したわけではない。



はたからみれば居酒屋で宴をしている若者達、だけど、


私的には奇跡なことで、だから再会の感動も2倍だった。



私が旅をしている間、家族はこんな風に毎日心配していたんだろうな。






3月末には、全員が集まり事後研修がある。


残りのメンバーとも、全員と笑顔で再会できますようにv(^-^)vラブラブ

11月から定職に就き、さらに一人暮らしもはじめて、人並みの社会人生活に戻った気がする今日この頃、もうすぐ2011年が終わってしまう。



去年の今頃は、アフリカにいた。

クリスマスの頃は、死んだ赤ちゃんを生きてると思って連れてきたお母さん、

クリスマスがらみで喧嘩をして手をぱっくり切ったお兄さん、

二人の妊婦が同時に出産して大慌て…という衝撃的体験が目白押しだった。


ぼらいやーのなかでも、アフリカでの生活は今の生活にかなり影響を与えられていて、だからこの時期はいっつもアフリカのことばかり考えてる。


年越しのとき、クリニックの受付にいた。

患者さんの付き添いの家族とテレビをみているうちに、2011年になっていた。


カウントダウンにも行かず、ただ受け付けからテレビを眺めてる。


それだけで、満たされていた。


うまく言えないけど、生きてるだけで嬉しかったというか。



そんな生活から1年後の現在、アフリカでのワークスタイルがほぼ一緒のクリニックで働いている。


就職して2ヶ月たった今、ようやくそのことに気づいた。


ふと、ここはウガンダなんじゃないか、と思うことがある。



向うはクリスチャンだから、クリスマスカードと今の勤め先で撮った写真をケニアの家族とウガンダのクリニックへ送った。


電話をしたら、皆とつながって、すごくすごく嬉しかったドキドキ



ケニアの家族は、


「おー!!わたしのむすめよ!!」


って言ってくれて。


かなりの僻地なのに、無事に郵便物が届いたことも確認できて安心した。



歳が近くてみな同級生のようだったウガンダのスタッフ達ともおしゃべりして、



夢じゃなかったんだあの4ヶ月間の生活。


って思う。



目を閉じると、そこにワープできるんじゃないかってくらい、すべての思い出が鮮明によみがえる。



決して楽しいことばかりじゃなかった、

むしろ苦しいことのほうが多かったけど、

こうやって今の生活によい意味で影響を与えられてて、勇気をふりしぼって行ってよかったと思える。



もちろん、ぼらいやー中いろんな国の人と出会って、いろんな種類のボランティアもやって、刺激受けたり新しい世界を知れたことも今の自分にプラスになっているけれど、


やはり本業で関わったアフリカでの活動って、その中でも一番意味のあったものなんだろうと思う。



アフリカシックになっちゃっているけれど、2011年、アフリカのあとはインドネシア、タイ、中国、と旅が続いていた。


そして3月に帰国DASH!


派遣生活しつつ、ぼらいやー関係の活動にも力を注いだ。



あーーっという間に冬になり、もうすぐ新しい年が来るような感覚


日本でもまだぼらいやーの旅をつづけているような、放浪しているような気持ちだったから、落ち着かなかったな。心身ともに。


そんな国内盤ぼらいやーな生活にも終止符を打って、すこし落ち着き始めてきたかな汗




2012年は、どんな自分と会えるんだろう。どんなひととであってどう進んでくのか。


さっぱりわかんない。



ただ、他人を大切に、自分を大切に、できそうでなかなかできていないようなこの目標を忘れずに、そして何より健康で生きていられることに感謝して、毎日を大事に生きていこう黄色い花































9月の無人島合宿の参加者達で、打ち上げキャンプをおこなうことにアップ



個人的に、山形の芋煮会シーズンに里帰りできなかったくやしさもあり、芋煮@東京を決行!!



東京のはずれのほうの自然豊かなキャンプ場、なんと面白ろ企画をメンバーが考えてた。



マスつかみ大会うお座





マスの注文するなんて、さすがサバイバービックリマーク



小学生の時には、毎年恒例でマスつかみ大会に参加していたから、懐かしくって、テンション右上矢印右上矢印




が……




難易度星星星




あおたまんのぼらいやー世界一周紀行☆Where there is a will, there is a way☆


囲いが甘かったのか、いつの間にマスさん達減ってる……????



しかも、岩の中に入っちゃって、とれないダウン




結局つかまえられたのは、注文した数の3分の1くらい……??




私はたったの1匹……経験者なのに、なさけなーーい笑





あおたまんのぼらいやー世界一周紀行☆Where there is a will, there is a way☆


芋煮もおいしく完成!!




野外の真っ暗闇の中で怖い話したり、4時頃から毛布奪い合いの人間サンドイッチ大会ではしゃいだり



やっぱみんなサバイバー笑



朝食では、ハンバーガー選手権。

自由にネタを持ってきてハンバーガーにはさみ、美味しさを競うという…



ちなみに私は、納豆バーガーチョキ


1票獲得!!



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食べづらさNO.1、ししゃもバーガー……


あおたまんのぼらいやー世界一周紀行☆Where there is a will, there is a way☆



2日目も、みんな元気!!



公園でフリスビーしたり、



あおたまんのぼらいやー世界一周紀行☆Where there is a will, there is a way☆

ボーリングしたりーー





とっても濃い2日間。




約8ヶ月間の派遣生活を経て、最近安住の地になるかもしれないところを見つけた。


もうすぐそこでの常勤生活がスタート。



被災地ボランティアにもう一度行こうかとか、離島で働いて自分の可能性を発掘しようか、とか、職場自体、また病棟に戻ったほうがいいのかなとか、


色々思い悩んでいた。



でも、直感、だけではないけど、もうすぐ休養の時期だな。って。



ぼらいやー関係の活動をやめてしまうわけではない。


ただ、今まで、ぼらいやー関係もそうだし、仕事もそう、いろんなことに突っ走ってかけぬけた8ヶ月間だったな、っていうのがあって、この打ち上げ合宿を機に、少し落ち着いて自分の生活を確立させよう。


という思いが強いのがいまの心境。




これからの勤め先にも、正直迷いはある。

これでいいのかなって。

でも、そんなのやってみてからいうこと。


どんなとこでどんな形で看護師をしたいのかを探ってきた8ヶ月間だったけれど、ようやくそれがはっきりしかかって、それが実現できそうなところと出会って、ふぅーーーーっと、なんともいえない安堵感に襲われた。


なんだかんだ派遣生活、不安で毎日気を張っていたのかもしれないな。


そこから得たもの、出会った看護師の皆さん、沢山のものを知らないうちに吸収していたこの期間を忘れず、次につなげなくっちゃなぁーー。















次のぼらいやー生が旅立つ時期がやってきた。



ぼらいやー6期生事前研修音譜



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5期生の事前研修では、これから旅立つみんなを送る身として、なんだか親みたいな、でも同じぼらいやー生として仲間みたいな、複雑な心境になった。

そして自分自身、帰国したてだったのもあって、これからの生活に夢と希望をふくらませた、そんな研修だったな。



それぞれがテーマと目標をもって、回る国も活動内容も違うんだけど、こうやって1年間のプログラムを通じて一緒に活動していく仲間達がだんだん打ち解けてくるのをみると、わくわくしてくるし、自分の活動の振り返りにもなるし。

そして体験談などでの情報提供、やっぱりどうしても日々の暮らしの中で風化しそうになるこのぼらいやーでの体験をアウトプットできる、ステキな場だなと思うキラキラ



今回は派遣が入ったり、体調崩れたりで終始皆と一緒に過ごせなかったしょぼん

5期生のときみたいに、夢と希望だけに満ち溢れた状態ではないのが現状。自分のことも色々考えさせられた研修だったな。


またもうひとつのぼらいやー生の出発準備に関われて、つながりができたので、5期生共に、旅中も自分の形で支援できたらなとおもう。



ロッキー(6期生)のみんな!!いってらっしゃい!!(*^ー^)ノドキドキ




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山形での写真展が終了し、東京へ。


今度は埼玉、東京での写真展がスタート晴れ




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関東組はメンバーが割りといるので、シフト制。


私もちらっとおじゃましたり。


やっぱり、ひとりじゃないってステキだ笑


数時間も毎日一人で展示場にいた山形での開催、正直しんどかったあせる


同時にお客さんが来たときには一人としかしゃべれないし、


何か話したがってたかもしれない人を逃してしまったり、


写真展についての説明もままならないまま帰ってしまったり…


逆にひとりで暇すぎる時間もあったし笑



東京での開催では、


もしも自分にフリーな1年間があったら


っていうテーマでのワークショップをやったり、自分達の旅の報告会も開催チューリップ黄




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さすが関東、やっぱりお客さんの数が違う笑


山形、関東の写真展を無事に終えたという充実感アップ



課題はたくさんあるけれど、一ヵ所ずつ、地元のカラーを出していければいいんじゃないかな。



3期生と、この写真展を通じて帰国後かかわることが多い。


旅が終わったからお別れっていうんじゃなくて、こうやってつながっていけるってステキだなー。


関東組おつかれさま!!




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次は長野へバトンタッチDASH!





2009年、初めて参加した無人島サバイバル合宿。


50人くらいのメンバーで無人島へ行き、チーム対抗でゲームやスポーツ大会をして、順位により確保できる食材、調理器具の種類、テントの有無などの運命が決められるという、サバイバル系キャンプ。


島はほんとに無人。いるのは鹿のみ。



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翌年、ぼらいやーに参加しようか思い悩んでいた時期に参加したこの合宿、

めーーーーっちゃ楽しくって、野生化して笑、

つかの間だったけれど、普段せかせか忙しく働く社会人な毎日から抜け出し満喫した最高の3日間音譜



こうやってステキな出会いがあって、新しい体験からいろんなものを得て学んで、生きていることに感謝できる、そんな旅ができたらなっていう思いが強くなって、ますますぼらいやーへの熱があがるきっかけになった、2009年の体験から


早2年!!目


再び上陸アップ



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今回は、スタッフの家に前日入りするという気合十分な出発(笑)


しかし



タイムリーに、台風直撃台風雨



それでも渡ってしまった私たち。タフグッド!




上陸後も雨はやまず、建てようとしたテントはすぐ風で崩壊…



海の中のほうがあったかくって、みんなで雨の中、海水浴あせる



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という本格的なサバイバル状態から始まった今年の無人島合宿。



台風のせいか、なんとはなしにみんなテントは寄り添うように近くに建てられ(テントなしのチームもあった汗


食糧争奪ゲームやスポーツ大会、宝探しなどなど、生きるために必要なものの争奪戦となるとみんな必死なんだけど、


おすそ分けをし合いながらな3日間だったのが印象的。



前回はみんなテントの場所が離れ離れなうえに、食糧が尽きてカロリーメイト(最低限の非常食は持ち込み可)をかじったりしたけど…笑


芯が残ったお米でも、味付けのないお肉でも、


こういう場で食べると格別。大げさに思われるかもしれないけど、またもうちょっと生き残れるという安心感。


なんでもすぐ手に入る日常生活とはかけ離れたひとときを過ごすことで


食べ物のありがたみ、人のあたたかさ、笑顔で人と一緒にいれること、なにより生きていること自体に幸せを感じることができる


だから、また来ようと思うのかもしれない。



2日目は幸い、晴れ晴れ


スポーツ大会にて、私のチームが1位に!!


海中綱引きやら、大縄跳びやら、団結力のすばらしさも久しぶりに味わった。



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今回は、前回にもまして野生度が上がった笑



夜中に、海に何回も放り込まれたり


キャンプファイヤーの残り火とともに野宿したり


キャンプファイヤーの薪は、震災で倒壊した住宅の柱などをもとにつくられたもの。


それが燃やされ小さくなっていくのを見て、被災地ボランティアを思い出したり…



ほんと、健康で笑って生きていられることに改めて感謝しなければとおもった。



無人島から帰る日、再び台風が…


しかも関東に向かっているという…


どこまでも台風と仲良しな数日間を過ごしたせいか、



東京にもどってきてからも感覚がマヒしてしまい



暴風雨にまけず、外に繰り出す。


寒い中食糧にありつけるありがたみをヒシヒシと感じながら、


そして暴風にやられて悲鳴をあげる周囲の人々を眺めつつ


コンビ二おでんを野外で食すという伝説達成(笑)


無人島でガタガタ震えてたこと思い出して、おでん様様な瞬間だった……。





















ぼらいやー事後研修にて、帰国した私たちがこれから日本で発信していけることとして決まったこと。


日本縦断写真展をする!!





ある程度のとこまでは統一して、でもそれぞれの旅を自由に表現した作品をつくって、それが16人分北から南へ移動するという1年がかりの計画。



帰国したてでテンション高めな状態での話し合い。


現実的に、どんな作品にするか、大量の作品の郵送方法、金銭面……地元が日本全国程よい感じでばらけているからということで思いついたこの企画だけれど、当然この研修が終わればみんなまたバラバラになってしまう…そんな状態で、メーリスだけでこの計画はうまく進行できるのか?



第一、私はどうしようかDASH!



その頃は、この先のことなんてまったくといっていいほど考えてなかった。


なにかよくわからないけど大きな希望に包まれているような気がしてウキウキしている状態だったけれど、現実的に、身分はニート。

7月北海道での開催、その後は私の番、山形での開催。



すぐ就職するのかわかんないけど、長期で地元に戻れるような生活してるだろか…。

そんなもやもやがあった事後研修。



その後、4月5月は5期生の事前研修に参加したり、自分の経験をアウトプットする機会に触れることが多くって、今年も満足行くまでぼらいやーな1年にしよう!


と決意。



自分の経験をアウトプットして、少しでもこれから旅立つメンバーの役に立つこと、自分自身も振り返る場をつくること、そして3期生のこのアクションを成功させるべく、山形開催をがんばること。


それらを1こずつマイペースにやっていけば、何か得られるものはあるだろう。



しかし、山形開催にあたり、問題点多数。



会場どこにしよ?

広報ってどうしたらよいの?

大量の作品、準備と後片付けどうしよう(一人?)叫び



イベント関係のことなんて、未経験だしどこからどう手をつけたらよいかわからずしょぼん


第一、普段は東京にいるから、会場さがしは電話にて。短期で里帰りし会場の下見。


そして広報はチャリンコで大学やらデパートやら献血ルーム笑やら…とにかくがむしゃらに手当たり次第まわる。


名刺がないから怪しまれるし。何者かと聞かれて、何者なんだろうかと自分で思ってしまったり…


そして写真展直前の帰省により地元での広報が十分にできなかったという反省。






結局、初日は助っ人をみつけられず。


肝心なぼらいやー同期は誰も応援に来れず…(遠いもんなー)


地元なのになー8年も離れるとこうなってしまうのかな、なんて結構凹んでアウェー感たっぷりダウン


というわけで、一人でこつこつ展示開始。


作品が貼られていくたびにテンション上がっていったけれど、


ひっつきむし(壁に作品を展示するときに使うねり消しみたいなやつ)の粘着力とパネルの重さが合わず、


貼っていくそばからバッタバッタ落ちていく…ショック!



2枚×16人分=32枚+α

のパネルを一人で展示するのはやっぱり無謀すぎるしょぼん


泣きかけたころに、てづくりおにぎり持ったママが登場!!



画びょう買ってきて!!!!



そんな波乱万丈な幕開け、どうにか展示も間に合い、スタート。


山形新聞の取材にきてもらえて


新聞と動画にて宣伝チョキ



幼稚園の頃から思い描いていた、山形新聞に登場するという夢、約20年越しで叶えた瞬間アップ



世界は狭いといつも思うけれど、


地元はもっとせまくって、


東京に出てから割りと地元では消息不明気味だった私の近況を新聞で見た親戚や友人、恩師などなどからの反響多数。




沢山の懐かしい再会を果たせた晴れ




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第2回目の会場



あおたまんのぼらいやー世界一周紀行☆Where there is a will, there is a way☆
皆さんの「夢」をこの旗に。



この写真展のテーマ、「足跡」


この旅で、自分達が作ってきた、自分だけの足跡。それを見て、何かを感じてもらえたら。


という思いでそれぞれが作品を作った。



個人的には、違う世界へ一歩踏み出したいけれど、その手段がわからない、情報を得られない、勇気がでないなどなど、悶々としているひとが特に田舎では多いんじゃないかと思っていて。


それは自分がそうだったからっていうのもあるけれど。


やっぱりこういうプログラムを発信しているNPOは地方だと都市部に比べたら少なくって、その分そういう活動へのモチベーションや参加する機会も薄れていくことが多くって、だんだん諦めてしまって…


というパターンってもったいないな。


って、自分が実際長年のうずうず殻をようやく破れたときに思った。


だから、自分みたく、外へ出たいけど出れない、どうしたらいいかわかんないっていう人たちのために、何かすこしでもきっかけや勇気を与えられるものにできたらなっていうのがあって。

特に学生にそれを伝えたかった。



あいにくこの時期は学校が休みの時期だったから、あんまり若者が来なかったのが残念だったけれど、



そればっかりじゃないなって、途中から思えてきた。



当たり前だけど、ここは私の故郷なんだってことを実感する毎日だった。



長らく付き合いの薄かった小学校の同級生達が、差し入れとお酒(笑)と共にみんなで見に来てくれた。


親戚、近所のおばさんやママの友人達、恩師、お盆に帰省中の、東京在住の同級生もわざわざ来てくれた。





生まれて18年間、巡り会ってお世話になった人達がこんなにたくさん。



ぼらいやー3期生の全体的なテーマとはちょっと違ったものではあるけれど、


今までお世話になった人達へ、良い近況報告ができたかな。


それに、新たな出会いも沢山あった。



1ヶ月間、働けず収入は得られなかったけど…笑



プライスレスなもの、いーーっぱいもらって幸せな夏だった。


みなさんありがとうございますニコニコ



こんなに山形に長期でいたのは上京以来はじめてかな。



考えてみればニートな1ヶ月!!家族にも感謝ラブラブ



東京で出稼ぎがんばるぞーーーDASH!



次の写真展は関東!!





ガワイのお祭り的里帰りが終わり、相変わらず派遣生活。


だけど春よりは自分に余裕ができたかもしれない。


自分の生活に余裕ができたら行こうと思っていた、被災地ボランティア。



地震当日は、日本にいなかった。

翌日の昼まで、地震があったことすら知らなかった。

ニュースで空港に押し寄せる波が何度も写っていて、ドッキリにしか思えないくらい衝撃で信じられなかった。


全くといっていいほど、実感できなかった、東北大震災。


帰国して、東京に戻ってきたのはいいけれど、品薄、節電で薄暗い店内を目の当たりにして


やっぱり現実なんだ、って思えた。


待ちに待った帰国なはずだったけれど、こんな混乱状態のときに戻ってきて、複雑な気持ちだった。




ぼらいやーの旅中に出会い、見ず知らずの私をあらゆる面で救ってくださった人から聞いた、隣人愛のお話の中で共感したこと。


身近な人であれ知らない人であれ、困った人がそばにいたら、そして何か自分にできるんじゃないかと思えたら手をさしのべる。

ただ、そのことが自分に負担をかけない状況でなければならない。



なるほど。

それってなかなか難しい。


今まで、ボランティアと名のつく活動に沢山参加してきた。


でも私の中でボランティアとは、自分の世界を広げるためのツールのひとつ。


ボランティアいっぱいしててすごいね、えらいね、というようなことをよく言われるけれど、


何か良いことをして世界を救うのだとか、人助けをして感謝されたいとかいうのではなく、学びの場にしたいという気持ちのほうが強い。


これまでの自分の成果が、その時点では見えなくても、

数年、数十年単位で、そこで出会った人々、もの、土地などに何かしら良い影響を与える存在になっていることもあるかもあるかもしれない。


そういう現地での成果を期待する自分もいるけれど、大半はそこで得たもので自分を高めたいという、ある意味自己満な自分もいる。



そういうスタンスで臨むことの多いワークキャンプや中長期活動を転々としている最中に聞いたそのお話、すごく刺激を受けた。


その隣人愛はキリスト教の教えがもとになっているのだけれど、自分の宗教が何であれ、人間的にとても大切なテーマだと思う。


そのひとのいう、隣人愛を実践できるようなひとになりたい、その人への恩返しという意味でも。



そのことがずーーっと頭から離れないままぼらいやー生活の終盤を送っていた時に起きた、東北大震災。



地元から近い地域が、まるっきり違うすがたになっている。


このとき、隣人愛の話を思い出して、今こそ同じ東北人として何かしたい。と思った。



でも、自分がつぶれちゃいけない。

自分の生活を犠牲にして被災地入りし、ボランティア活動をされている方々をたくさん目にした。

それはそれで個々の価値観があるし良し悪しは他人が判断するものではないけれど、



隣人愛の話が強く心に残っていた私は、帰国直後、すぐに動けずにいた。



短期ではなくできれば長期で関わっていきたい。

そのためには、経済的な余裕も必要。

そして健康な心身。

時間的余裕。




当時の私は、

ぼらいやーの旅により貯金はほぼゼロ。滞納中の支払いもあり…。

そのためにはまず貯蓄が必要

家も職も定まってない、まだ放浪状態。

精神的におちついてない





やる気だけじゃどうしようもならないことがいっぱい。自分をしっかり立て直してからじゃなきゃだめだ。


東北に飛び出すにはあらゆる面で不十分だった。


うずうずする気持ちもあったが、何も現地に行って活動するだけがすべてではない。


地元でチャリティーライブに参加したり、できることを少しずつやっているうちに、季節は夏に。



現地の状況をこの目でみたいというのと、自分の職業をいかしてかかわりをもちたいという思いがつのり、自分の中でもそれが実現できるかな、と思えるくらいの余裕がでてきたように思えた。


7月はじめ、初めて被災地に足を踏み入れた。


地元の隣の県なのに、まるっきり違う星にきたよう。


同じ東北弁をしゃべっているのに、異国の人といるような感覚。


想像以上にショックだった。



そして、現地で活動を始めて気づいた。



私にはまだまだ余裕がない、ということ。



できれば長期で関わりたいという思いの反面、現実的には翌月の地元でのぼらいやー写真展のことで頭がいっぱいだったり、金銭的な不安もでてきたり……とにかく、そこに腰をすえて活動に集中するにはまだまだ自分は不安定すぎる、と実感。




被災された方々を思えば、なんてちっぽけなことでパンクしているんだろうかと思ってしまったけれど、


やっぱりこの状態じゃ、なんの隣人愛にもならないな、


と思って、約1週間で東京に戻ってきてしまった。




ただ自分が弱いだけじゃないかとか、結局自分が一番なのだとか、すごくいろんな葛藤があった。



短期ではあったけれど、一緒に働いたスタッフの皆さんから、同職種の面でとても刺激を受けた。


そして避難所の方々との出会い。


津波で失った家族のことや、仮設住宅へいつ入れるかという不安など…計り知れない、心に秘めた思いは沢山あるはずなのに、笑顔で前向きに見せる皆さんばかりで、自分は傾聴することしかできなかった。


活動のほとんどが、避難所でのハエバスターズと化していた。保健衛生的な観点からしたら重要な任務だけど、

やっぱりここが日本であると信じられない状況を目の当たりにしながらの毎日。

日本にこんなにおっきいハエがわんわんいる状態…それと闘う自分……




実家から近いのに、まだぼらいやーでどこか違う国でワークキャンプをしているような感覚。


昼の休憩時間の血圧測定や健康相談にも参加して、もう7月だしそこまで需要があるのかな、と疑問に思えていたけれど、

別の活動で健康相談を開かなかった次の日に、

なんで昨日いなかったの、血圧はかれなくて心配したよー


とか言われて、活動の重要性が身にしみたり



自分の中では不完全燃焼に終わってしまった約一週間だったけれど、隣人愛的なこと、ほんのちょこっとだけどできたのかな……



まだまだ不安定だなぁ

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実は昨年9月に里帰りした時点で決めていた、今回の里帰り。

でも帰国後の借金返済に必死になって働いてるうち、今回は行けないかも。

って諦めかけてた。


でもふと、

行けなくないのに、これでいいの?

インドの時みたいによばれてるのに

って、なーんかしっくりこなくって、

なんとなーく見てみた、エアアジアのHP。

ん?


プロモ価格でめっちゃ安っ!

これなら行けなくない!


そっから事態は急変、あれよあれよという間に旅仲間げっと!チケット予約完了!


ぼらいやー前から思ってた、


人間はいつ死ぬかわかんない、未来に向かって目標持つのも大切だけど、その日を充実させることももっと大事だ

って考え、今も変わってない。


毎日派遣バイト入れて必死になって薄れかけてた思い。


この時期にどうしても行きたかったのは、


この私の第二の故郷で、1年に一度のお祭りがあるから。


来年も行けなくないか


って思ったけど、来年じゃダメなんだよね、よばれちゃた時に行かないと、ぜーーーーーったいに後悔するから。



よばれる




って、不思議な感覚。


決して、友達からおいでって連絡が来るって意味じゃなくって。


スピリチュアルな。


インドに行ったことがある人は、この気持ちわかってくれるひと多いかも。


大学3年の夏、ベットでゴロゴロしてて、いきなり


インドによばれてる


ってふと思って、気付いたらネットでインド行きの計画たててたっけ


そんな感情にふと襲われた今回のマレーシアへの里帰り。
 

あーやっぱり、今回ここに来るべきだったんだ!


って本気で思って、感動した1週間だった。



タイのアカ族の村に一緒に行った時のメンバーのひとり、まりちゃんと共に、マレーシア、ボルネオ島のイバン族の家族の元へ。



エアアジアは日付が変わるころ、羽田を出発、早朝にクアラルンプール(KL)へ到着DASH!



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日中はKL市内を観光音譜

この4年のうち、KL訪問も3回目。

ということで、山形在住時代に東京へ繰り出すくらいの気軽さ(笑)


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KLは都会だねー!!


っていいながらボルネオ島へ移動、クチンへ1泊。
ここももう4回目。
宿も行きつけだから、社長がちょい割引、ネット使用無料というVIP待遇ニコニコチョキ


翌日は早朝からフェリーで移動して、サリケイという街へ。

ちゃんと来てくれるか不安だった村からのお迎えにも、無事に再会しほっと一安心あせる


この日は31日で、6月1、2日がGAWAI(ガワイ)というイバン族のお祭り。

動物や食べ物への感謝祭のようなもので、この日は、うちの兄ちゃんが豚を絞めて、宴があったらしく、家に着いたの午後3時くらいだったけど、

すでに兄ちゃん(1番目)撃沈していた(笑)

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ガワイ恐るべし、まだ昼だけど…と先行きが気になりながらお家へ入ると、

即、飲酒開始!笑


ようこそ!お茶のんでけー


的な田舎の風景、緑茶が酒に変わった感じ。


ほら、座って呑め―クラッカー


て、着いてそうそうマブア(酔っぱらい)あせるあせる


夜は夜で、みんなの広場で大宴会。

このお家はロングハウスといって、長い一戸建てのアパートのような形になってて、各部屋にそれぞれ家族が住んではいるんだけど、部屋の外側はみんなの広場みたいになってて宴会とかおばちゃんのしゃべり場とか(笑)になってる。

1日へのカウントダウンもやって、まるで新年のお祝い音譜


それからは歌って、呑んで、踊っての、エンドレスな大宴会が朝まで。


そして朝からまた飲酒再開という…

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飲酒と飲酒の間につかの間の仮眠をとったり(笑)
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でも寝たか寝ないかわかんないくらいに起こされてどこかしらのお家に連れてかれて宴会が始まる…


だいたい、呑むものが、地酒やスピリッツ、ウイスキー、焼酎などの、原液叫び

ビールはもはや水で

あげくのはてに、お盆で呑まされたり(笑)

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みんな酔っぱらいでやりたい放題!




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兄(2番目)はべろんべろんだし



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ザ・フリーダムワールドUFO


ふだんはゆーーったり、好きな時に寝て過ごせるはずのとこだから、連日宴による睡眠不足なんてありえない。。


でもマンディ(水浴び)はやっぱり気持ちいぃーーーアップ

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マカイ(ご飯)はみんなで、やっぱり家族全員と食べるごはんて、違うよね。

$あおたまんのぼらいやー世界一周紀行☆Where there is a will, there is a way☆


でもいっつも、ずーーっと食べ続けてるから、気付くとまりちゃんと語りながら二人で食べ続けてる(笑)

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今回、はじめてここでカエルを食べた。
兄ちゃん(2番目)が川でとってきたやつ。

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ガワイ中ということで、学校も仕事もみんなお休みになるらしく、

普段遠くで出稼ぎしてる若者も、寮で生活してる子供たちもみーーんな里帰りしていて、全員集合!

中には4年ぶりに再会した人も!!

4年も経つから、子供たちの成長も分かって、すごくうれしかった!!

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甥のふたごちゃんも、赤ちゃんだったのにーおおきくなったねー
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4回目ともなると、ロングハウス内の人間的ないろんなことも見えてきて、あーここもやっぱりひとつの社会、決して陸の竜宮城なだけではないんだ

ってさすがに思うようになったけど、

でも、イバンのみんなは、ほんとに素敵な人達。素敵な私の家族。

何度来てもその気持ちは変わらない。

帰るところが、山形意外にもあるということが、ほんとに幸せだと思う。


イバン語がさらに上達して、英語がわからない人達とも、前よりもコミュニケーションが取れるようになってたぶーぶー

英語の次に話せるの、イバン語かもしれない(笑)


イバンのボーイフレンドとも再会して、いろんなこと語れてはっぴーラブラブにひひ

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祭の最中にもう一つめでたいことが!

兄ちゃんのお嫁さんが妊娠9カ月くらいだったんだけど、なんと産気づいてしまい、出産!!

さらに、男だらけの私の家族に、待望の女の子!!

人ごとに思えず、女の子誕生に興奮!はーうれしい!

偶然とはいえ、滞在中に姪っ子ちゃんが見れたことに、何かを感じた目


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とにかく、めっちゃかわいい!!

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まるで自分の子供みたいな気分になって(笑)、帰りにいっぱいベビー服買ってあげちゃったラブラブ!


相変わらず、謎の虫達には刺されまくって、日本に帰国した今も痒くて仕方ない。
それだけが恐怖だけど、

でも、ほんと行って良かった!今回のガワイ!

やっぱり日本に帰れば、私はもともと日本人だし日本の流れでせかせかしなきゃ生きていけないんだろうけれど、

何事にも感謝の気持ち忘れないで生きていかなきゃな。

って、思い直せた今回の旅。


また1日1日楽しんで生きて行こう!


テリマカシィマユアー晴れ

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旅祭から1週間、次なる祭は、
 
「ビンビン祭」


これは、八丈島料理のお店に置いてあるお酒の名前で、養命酒のような、滋養強壮系のものが入っている

「ビンビンハイ」

にちなんでつけられた名前。


マレーシアのボルネオ島にすむ、イバン族の村でのワークキャンプで2週間共に過ごした仲間達と、このお店で集会を開く、そんなイベントがビンビン祭。

なぜこのお店に集まるのかというと、

メニューのなかの、あしたばの天ぷらが、

ジャングルトレッキングの時にたべた、草と似ているから(笑)

という理由もあるけど、まあなんとなくワイルド感あふれるこのお店に惹かれたんだろね。



そんなわけで、マレー東京組でちょくちょく集まっていたこのお店に、今回はなんと大阪組も含めて全員が集合音譜音譜


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なにげに、4年前のワークキャンプ以来、全員が集合するのは初めて!!


あの頃みんな学生だったのに、もう社会人、そして私はぼらいやー後というなんとも不思議な感じで。

でもみんな全然変わってなくって、自由度高い人多し。

あ、この前ヨーロッパいってたー

とか、

あ、おれもどこどこ行ってきたよー

みたいな。

他の友達とはなかなか本心で話せない、旅の話とか、心から話せるし真剣に受け答えしてくれる大切な仲間達。


ビンビン祭ということで、呑むものは終始、ビンビンハイ(笑)


久しぶりにお寿司とかあしたば天ぷら(笑)とかたべて、テンションMAXアップアップ


その勢いに乗って、

翌日は朝から浅草へ繰り出し、

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電気ブラン祭!!


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昼から呑める幸せをかみしめて、豪雨にも負けずのんでいた得意げ


$あおたまんのぼらいやー世界一周紀行☆Where there is a will, there is a way☆


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前から気になってた、電気ブランというブランデー。


けっこうハマって、もう禁断症状でてる(笑)


今回持ち上がった、八丈島旅行計画音譜楽しみー